・アンブシュアモーション+演奏時の息の流れ出る向き(≒マウスピース内の唇の割合)で判断するのが「アンブシュアタイプ」
・マウスパイプの向き(トランペットならベルの向き)は、息の向きを判断する補助的材料になる。ただし、まったく異なるマウスパイプの向きでも、同じアンブシュアタイプであることもよくあるので、あくまで補助的判断材料。
・アンブシュアモーション+演奏時の息の流れ出る向き(≒マウスピース内の唇の割合)で判断するのが「アンブシュアタイプ」
・マウスパイプの向き(トランペットならベルの向き)は、息の向きを判断する補助的材料になる。ただし、まったく異なるマウスパイプの向きでも、同じアンブシュアタイプであることもよくあるので、あくまで補助的判断材料。
・アンブシュアモーションの仕組みや法則性を研究したのがアメリカのD.ラインハルトというトロンボーン奏者(故人)で、そのメソッドを「ピボット奏法」と名付けた。
・でも、ピボットということばがマウスピースまたはマウスパイプの角度の変化のことと誤認されることが多く、実際は位置も変化し、位置のほうがより主たるポイントなので、後にアンブシュアモーションの呼びを用いるようになった。
・マウスピースやアンブシュアが「動くのはダメ」「動かしてはイケない」という言い方・考え方もありますし一般的ではありますが、客観的に観察すると実際の文字通りの意味では「動いている」ことのほうが普通だと思われます。
・その動きの仕組みや法則性を研究したメソッドがアメリカの「ピボット奏法」。この観点から見た動きが「アンブシュアモーション」。
金管楽器奏者が演奏時、
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音を上げるとき
→A:マウスピースを押し上げている(鼻に近づける)ひと
→B;マウスピースを引っ張り下げている(顎先に近づける)ひと
今回のケースでは
◎音が出にくいマウスピースの口元への当て方をしている
◎それ故に息を止めて発音を調整している
高校生ホルン吹きからメール相談を頂きました。
***
【質問者】
中学で部活を引退してからのブランクをしっかり取り戻せないまま入部してすぐ何曲も演奏する場面があり、アンブシュアが変化してしまいました。
指導者や先輩の役目は、生徒や後輩自身が『やりたい演奏を実現することの手伝』ですよね。
だから、指示や提案は、生徒や後輩がやりたい演奏に近づいているかどうかを以て妥当性が判断できる。
アンブシュアモーション
=音の上下動のためのアパチュアやアンブシュアの張りの変化に連動して見られるマウスピースの位置の移動
◎角度の変化もあるが、それを指すのではなく『位置』の変化を指す
・息の向き
・息の勢い
・プレス
・マウスピースの当て位置
といった作戦を組み合わせながら駆使していきますが、改善に時間がかかりました。