【サウンド辞典を作る】

アメリカのプロオケで女性トランペットとして1番最初に席を獲得した元シンシナティ交響楽団のマリー・スペチアーレさん。

彼女もアーノルド・ジェイコブズに師事しました。プロになってから、キャリア後半の時期でした。

◎舌は、息を起こすことはできない。止めるか動かすかしかできない。

◎肉体感覚で判断するな、音で判断しなさい。よい音が出たら、その音を覚えなさい。感覚を覚えるのではなく。音が悪いときほど肉体感覚は多くなる。

◎ヴィブラートをどんどん使いなさい。音程やダイナミクスの問題が治るから。ヴィブラートは楽器のツボ、音のツボを見つけて感じることにもつながる。

◎ジェイコブズには、ヴィブラートをいつも強く促された。頭でっかちなのをやめさせて、歌で心を満たすため。ショー・ビジネスの現場で吹いた経験が私(マリー)にはたくさんあったのだが、それをもっと思い出してそれらのチューンをもっと吹くとよい、と。

◎息の余裕がない状態で高い音を出そうとしちゃいけない。新鮮なたくさんの息で以って臨もう。

◎1音目は楽器の音と思わないように。人間の声でイメージしなさい。ohかahの歌い方で。

◎バジングという言い方がもうあまり好かない。ただの振動でなく、マウスピースで奏でる美しい音楽だから!

◎低音を研究しよう。低音に高音を教えてもらおう。低音で奏でられたそのサウンドを他の音域でも奏でよう。

◎サウンドを覚えよう。いろんなサウンドを。サウンド辞典を作るのだ。どんなスタイルでも良いサウンドで。良いサウンドが鳴ったらあとはスタイルを変えるだけ。

◎音はパン一斤。最高の材料で作る。出来上がったパンを好きに切れば良い。16分音符も二分音符も同じパン一斤。

◎肺は鎖骨の上にも覗いている。高い位置まで肺活量をフルに使おう。

◎癖を変えることはできない。新しい癖を作ればいい。

◎オクターブのスラーのときら、スラーの直前に次奏でる音のピッチを頭の中ので聴く




ユージーン交響楽団チューバ奏者のマイケル・グロースさんとの対談中盤より。

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