何度か私のワークショップに参加して下さっている、小郷晴美さん(ホルン)より質問を頂きました。
このブログの記事「楽器を構えるときの意外な癖」をご覧になってのご質問です。
【質問】
こんにちは,広島県の小郷です。
胴体が後ろに振れて、楽器の重さを腰で受け、骨盤を前に押し出して股関節がロックされることが多いのです。
前回のワークショップで
「楽器を持ちあげる時に背中の筋肉も使っているから」
と教えていただいて気を付けてはいるのですが、演奏中でも後ろに倒れていることに気付きました。
どうも息を吸った時に後ろへ反る感じになり、どんどん倒れてしまうのかな? と観察しています。
胸式呼吸をしているのか、お腹の脂肪が邪魔しているのか...
単に、楽器(マウスピース)を押しつけすぎていたり、体が楽器から逃げているのかもしれませんが。
“やること”“やりたいこと”を意識してもう少し観察してみますね。
【回答】
小郷さま
こんにちは。
>どうも息を吸った時に後ろへ反る感じになり、どんどん倒れてしまうのかな? と観察しています。
ありえますね。
ひょっとしたら、「息を吸い込もう」という意識が強すぎるのかも??
息が外から自分の口の中に入る….というようなイメージを持っていると、
「たくさん吸おう」とすると、前→後の動きのイメージが強いですよね。
そのときに、頭や胴体を後ろに振っているのかもしれません。
ぜひぜひ、お試しアレ。
【お返事頂きました】
こんにちは,小郷です。
お答えをいただいた後の練習で、息を上から下へ入るイメージで吸うと体が(後ろに)倒れませんでした!息もたくさん入るような気がします☆
ありがとうございました♪