【吹奏楽】配置を変えるだけで、サウンドの問題が一発解決!

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中学校の吹奏楽部顧問の先生からメールを頂きました。

【顧問】

以前講習会のときお世話になりました。
覚えてくださっているでしょうか?

夏の間はバジル先生もう仕事でびっしりでしょうか?

【バジル】

こんにちは。ご連絡頂き、どうもありがとうございます。

そちらは遠方のため、夏の間に行くことは難しそうです….
どうされましたか?

【顧問】

この前吹奏楽祭があり、コンクールの本番と同じホールで演奏したのですが、

ホルン以外の金管楽器が全くと言っていいほど、音が飛ばず、霧に隠れたみたいになり聴こえない状況です。

【バジル】

ホルンだけ聴こえるのは珍しいですね….普通は逆なので。

おそらく会場の音響の所為でしょう….配置を変える必要がありそうです。

同じ会場で練習した他の学校の知り合いの先生はいらっしゃいますか?

【顧問】

ありがとうございます。
明日さっそく試してみます。

ホール練後またご連絡してもよろしいですか?

【バジル】

はいぜひ。

演奏位置で変わるか、またお知らせください。

【顧問】

2度のホール練習が終わりました。

先生のおっしゃる通りに、配置を変更したところ、聴こえなかった金管だけではなく、他のソプラノサックスのソロなども聴こえるようになりました。

ありがとうございます。

コンクールまであと2週間ない今の状況に子どもたちはドキドキしているみたいで、今日は生徒たち全く元気がありませんでした。

中学生だから仕方がないのかもしれませんが、緊張しているんでしょうね。。。

【バジル】

やはり配置でしたか!
他の発見も付随して、何よりです。

2週間前からの緊張は、気が早いですね(笑)
せいぜい三日前からで十分です。ちょっと一回休みを入れる必要があるかもしれませんね。

うまく演奏しなきゃ、
ミスしないように演奏する、
といことに意識が向き始めているのかもしれません。

ほぼ百害あって一利なしです。
表現すること、そして表現するために使いたい技術を伸ばすことに目的も意識も改めて向けたいところですね。

この本が、参考になると思います(^^)

マンガとイラストでよくわかる 音楽演奏と指導のためのアレクサンダーテクニーク〜実践編〜

– – -数日後- – –

【顧問】

先生におススメして頂いた本を購入し、生徒たちに実践しております。

「好きな人・事・物を思い浮かべる」というところは、本当に生徒たちの表情が激変しました。

あと2日でコンクールです。

本校は≪喜歌劇「こうもり」セレクション≫を演奏するのですが、喜歌劇のように軽やかで楽しい演奏を心がけようと思います。

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P.S.吹奏楽・アンサンブル・オーケストラのレッスン

・演奏会・コンクールを前にバンド・グループの伸びや方向性に行き詰まったとき
・本番に向けて自分たちがいままでできなかった質と次元の演奏を実現するために。
・バンド・グループの創造性・芸術性を一気に引き出すために。

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