安心して学べる環境を生み出す5つの基礎ルール

– – –

おとなが、最大限に自由かつ目一杯学ぶ空気を生み出すには?

アメリカの教育研究家のジーン・クラーク(Jean Illsley Clarkeの観察・考察・分析して見出したことに次のようなことがあります。

【安心して学べる場の背景】

 

  • その場や時間の はじまり/途中/おわり がちゃんと指導者にも参加者にも認識されていること
  • その場のルールが、ちゃんと指導者にも参加者にも認識されていること

 

【安心して学べる環境を生み出す5つの基礎ルール】

 

  • 新しい振る舞い・行動を試してみることができる、安全な場を保証し
  • 安心と保護の感覚をもたらす

そのための5つの基礎ルール。

  1. 学びの場で起きたこと、言ったことがちゃんとその場の中だけの秘密として守られること。
  2. 全員が参加していること
  3. 発言や順番をいつでもパスしていい
  4. すべての意見が尊重されること
  5. 教師・指導者が、自分自身への敬意、そして他者への敬意を模範として実践していること

 

ちなみに、アレクサンダー・テクニークでは(そしてその他の教育に関する様々な研究においても)、自分自身に敬意を払える/自分自身を尊重できることこそが、他者への敬意/尊重を実践するうえでの中心的なスキルであると考えます。

Basil Kritzer

ブログでは読めない話もたくさん!ぜひメルマガをGET♪

レッスンの申込や出張依頼などについては、こちら!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です