【?ではなく!で】 

アメリカのプロオケで女性トランペットとして1番最初に席を獲得した元シンシナティ交響楽団のマリー・スペチアーレさん。

彼女もアーノルド・ジェイコブズに師事しました。プロになってから、キャリア後半の時期でした。

彼女が受講メモを振り返り語ります。

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◎顔面神経の、アンブシュアにつながる部分は運動神経。運動神経は情報の発し手であり受け手(感覚神経)ではない。アンブシュアは感覚でコントロールされない。という話をジェイコブズはよくした。

◎ジェイコブズによく、『頑張り』を意識して吹く状態になりすぎている。音の質を意識して吹こう、と言われた。

◎音には二つある。頭の中の音と、ベルから出てくる音。

◎反応は刺激がないと起きない。刺激は頭の中のから身体に送る。出したい音は頭の中にある。

◎グロースさんはジェイコブズに教わる前は、肩を下げ胸を下げ、お腹を固めてという古風な教えに則って呼吸していた。これだと胸郭の拡張がなく、全然中途半端にしか吸えていない。それを見てジェイコブズは35秒かけて息を吐ききるようにと言った。そのあと、胸郭がたくさん動いて息が吸えた。

◎高音域は全て必ずメロディックにアプローチしよう

◎口の中にたくさんの息を入れるイメージで吸う。掃除機のように。

◎伸ばしている音より、アーティキュレーションのある音のほうが息を使うように。その覚え方として、伸ばしいる音に息でアクセントをつけてみる。tu-hu-hu 。huのやり方をtuに持ち込む。

◎安定させたいのは音楽であり、唇ではない。  

◎演奏中、問うてはならない。?マークではなく!マークで奏でる。脳を問いにではなく指令に使う。

◎教則本、エチュードをお勉強として扱ってはならない。音楽として扱う。全部の音が美しい音楽。

◎ショー・ビジネスチューンが得意で、よくジェイコブズにその練習を勧められた。得意なものは歌えているから。でも当時、オケ奏者なのにこんなの吹くのはダメなのではと思ってしまっていた。でも、ほんとは歌はスタイル問わず鍵。



ユージーン交響楽団チューバ奏者のマイケル・グロースさんとの対談終盤より。

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