【マウスピースバジングの恩恵】

◎マウスピースでの吹奏は、ロングトーンより、ジャズだったりロックだったり 時には星条旗のピッコロパートをあえてやってみたりするといいのではないか(ジェイコブズ本人談)

◎1960年代にフィラデルフィア管弦楽団に入団した際、年上の同僚たちに ジェイコブズにレッスン受けたことを漏らしたらあいつは頭がおかしいやつで潰されるぞ、と言われて、以降黙っていた。しかし20年後になってみると、あるブラスコンベンションで移動の際のバスの中でみんなマウスピースバジングをしていたのを見て、一人の人物の力で時代は変わったものだと思った(弟子談)

◎ジェイコブズは、常にマウスピースを持ち歩くことを推奨した。マウスピースでどんなバジングをしていると、楽器をつけた時にどんな音になるか。それに詳しくなるといいと。ジェイコブズのバジングは本当にすごく、響きも豊かだったし 音楽そのものだった(弟子談)

◎今となっては本当にたくさんマウスピースバジングをやってきたから イマジネーションだけでやるほうむしろ好んではいるが、長らく、ちょっと暇がある日とかだと、例えば1つのオーケストラスタディのフレーズをまず楽器で一度吹く。次は左手にマウスピースを持ち、右手にトランペットを持つ。そしていろんな 奏者の真似をするつもりで頭の中で例えば ハーセスのつもりになって同じフレーズはバジングしながら右手の指を動かす。次は全然スタイルの奏者で同じことをやってみる。その次はマイルスデイヴィスが 少人数のグループの中で演奏してるつもりで。そしたら またハーセスが今度は シカゴ交響楽団の一員としてステージでやってるつもりで。結局自分自身であらねばいけないから自分が演奏してるつもりも忘れずに。ステージの上でだったり、湖の向こう側に届けるつもりでだったり、わんわん響くトンネルの中でやってみるつもりだったり。(弟子談)

◎基本は歌。常に 歌っている。楽器を吹くときもずっと歌っていなければいけない。マウスピースバジングは、歌を楽器に近づける 一歩。(弟子談)

◎私はマウスピースをバズするというよりは マウスピースを奏でるというのを好む(弟子談)

◎私はマウスピースを吹くとき、頑張って鳴らすのではなく効率的に鳴らすの大事にしている。ハーセスとジェイコブズのマウスピースバジングの音は別次元 だった(弟子談)

◎声帯が思考パターンに反応して発声するように、音楽思考にアンブシュアが反応して唇が振動するように訓練していく。注意がアンブシュアに行かないようにしていきたい。唇の振動が大事だ。空気が楽器の中を通っていくことで音が出ているわけでも、唇の振動が楽器によって増幅されているのだ。唇の音で楽器を演奏しているのだ。(ジェイコブズ本人談)




ユージーン交響楽団テューバ奏者のマイケル・グロースさんの動画より。

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