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2018年10月、旭川商業高校吹奏楽部にレッスンに伺いました。とても楽しく、この年で一番印象に残るレッスンでした。そのときの様子はこちら。受講した生徒さんの感想文をご紹介します。
【チューバ・3年生】
私がバジル先生のことを知ったのは高校1年生の時でした。
YouTubeでアレクサンダーテクニークと言う言葉を見つけて、バジル先生の動画を拝見して、バジル先生を知りました。動画越しでも分かる程の効果が出ているアレクサンダーテクニークにとても関心があります。
バジル先生のブログの記事などを読ませていただいて、全て納得できたり、気付かせて下さるものでとても刺激がありました。
私は吹奏楽部の金管セクションリーダーをやらさせていただいています。リーダーとして進めていくなかで、適切なアプローチが出来ないで困っていました。その時に、バジル先生のブログを見て考えさせられることが多くありました。
演奏者に対しての不要なプレッシャーや圧力などを極力取り除こうと努力しましたが、なかなか上手くいかない日々が続きました。どうしてもコンクール時期の練習はピリピリとなってしまい、とても大変でした。
バジル先生のレッスンで実際に感じたことですが、明るいイメージ、楽しいイメージをすることによって音楽が豊かになったりしていて、音楽に圧力やプレッシャーなどは絶対に必要ないと学びました。
私は将来音楽の道に進む予定です。いつか、プロのチューバ奏者を目指していて、指導者にもなりたいと考えています。
バジル先生のように、受講者はもちろん、聴講者もリラックスして変化を肌や耳で感じれるようなレッスンを目指していきます。アレクサンダーテクニークをベースとして私達に素晴らしいレッスンをしていただきましたが、私はバジル先生に会えて、その人柄の良さが一番の勉強になりました。先生から学んだことをしっかりとまとめて後輩達に教えれるよう、私も沢山勉強していきます。ありがとうございました。
了
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吹奏楽部・アンサンブル・オーケストラレッスン→こちら
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こんにちは。バジル先生。
最近ブログを拝見させて
頂くようになったものです。
自分には今悩みが二つあります。
1つめは、自分はトロンボーンで、
今アンサンブル活動に
取り組んでいるのですが、練習している曲
のなかにゆったりとした
音量が小さめの楽章があります。
その楽章になるとほぼ毎回といって良いほど
ドッペルトーンがひどくなってしまいます。
それも全員で合わせるときだけです。
自分としてはこれは精神的なもんだいかな………
という風に感じています。
何か改善策等や心の持ちようの変え方をご存じでしたら、教えていいただきたいです。
2つめは、楽器を構えるときに後頭部から首の中間にかけて力が入ってしまうことです。
それにより、音色もわるくなってしまっています。
これも、何か改善策がありましたら教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
じろえ〜さん
こんばんは。
ドッペルトーン自体は、技術的な原因があるはずです。
それを引き起こしているきっかけは精神的なものの可能性は、もちろんありますが。
ドッペルトーンは、「吹こうとしている音と、その一つ下の音が両方or交互に鳴っている」状況なので、
なんらかの理由でアパチュアが開いているということですね。
音量が小さいときは、アパチュアは少し閉じ加減を多めにする必要があります。
もしかしたら、普通の音量と同じアンブシュアの感じで吹いているのかもしれません。
2つ目の力みについては、実際にどう構えているのか見る必要があります。