【緊張しても、死にゃあせん】

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~緊張には、向き合おう〜

人前に出るのがとても緊張する、怖い。

そう感じているのなら、ひとつお勧めしたいことは、

『自分がいったい何をこんなに恐れているのか』にじっくり向き合うこと

です。

人前に出ることは、たしかに凄まじく緊張することもよくありますが、
ちっとも危なくないこともまた事実。

死にゃあせん、のです。

なのに、なぜこんなにも恐れおののくのか。

人前に出るときに感じている緊張感、恐怖感を思い出し、
それをよーく眺めてみましょう。

心の奥で、「何が起きる」と思ったり感じたりしていますか?

そして、その「こうなっちゃうんじゃないか、ああなっちゃうんじゃないか」という恐れの中身はは、
果たして本当に起きるようなことでしょうか?

起きるとしても、どれぐらいの確率や頻度で起きるものでしょうか?

わたしは飛行機が好きだけれど、ちょっと怖いです。

もしああなったら、こうなったら….とついつい想像してしまうんですよね….。

でも、道路を歩くよりも遥かに安全であるのも事実です。

心配しているようなことは、まず起きないのです。
怖いけれど。

頭で考えるんじゃなくて、
恐怖感をよーく感じて眺める。

そして、ふと「これって、本当にこうなっちゃうかな?」と自分に尋ねてみる。

その作業を、人前に出ることが決まったその日から、
人前に出る直前までぜひ何度もやってみてください。

Basil Kritzer

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