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先日、千葉県立船橋高校オーケストラ部の管楽器の生徒たちを対象に、レッスンに伺いました。
その場にいた高校生たちの感想、レポートを数回にわけて紹介します。
〜フルート・高校2年生〜
レッスンのはじめにみんなの悩みを書きだしていったことがとても印象に残っています。
今回では解決できなかったこともたくさんありましたが、先生が教えてくれたことがすごく自分達の音を変えていくのを実感しました。
特に、響く音というものがどういうものかよくわかっていませんでしたが、先生のアドバイスでよく理解できましたし、みんなの音が変わっていくのをとても実感して感動しました。
今でもそのことを意識して練習しています。
また、パート練習のやり方も路頭に迷っていましたが、みんなで話し合うというやり方は私にとってとても斬新でした。
わからないところを宿題にして各自考えるなど、みんなが演奏を良くするためにアイデアを出すということは素晴らしいと思います。
特に、トランペットのGの音を合わせるのを見た時、すぐに解決されたのが印象的でした。これから「色々と試す」ということを実践していこうと思います。
教えてもらったことを活かして頑張ります!
〜ホルン・高校1年生〜
中学のときは、吹奏楽部で高校になってからオーケストラを始めたのでHrの役割も今までとは大幅に変わって対応しきれていない部分が多くありました。
特に高音のことについて悩んでいたので先生のレッスンを受けられて良かったです。
アンブシュアについてのご指導は、すごく適確でレッスン後に実行したら、高音が無理なく出せるようになりました。
また、低音もだしやすくなってきれいに出せる音域が広がりました。
パート練習の仕方も、今までと違う部分も多くて、新鮮でした。
何度も回数を重ねて練習することが大切なんだな、と改めて感じました。
また、いつもテンポに合わせてばかり練習していたのでこれからはもっと自分でテンポや、アンサンブルを意識して練習に取り組みたいと思いました。
響きを意識してレッスン後も練習をしていたら、今までと聴こえてくる音も変わってきて吹きやすくなり、自分の音や周りの音も以前より聴けるようになりました。
今回のレッスンで先生に教えていただいたことをこれからの個人やパート、セク練に生かしていけるようにしたいです。
そして、先生のような響きのある良い音が出せるようにたくさん練習します。
〜クラリネット・高校1年生〜
今まで“響く音”という抽象的なイメージでしかとらえることができなかったものを、自分の体でしっかりと体験することができとても勉強になりました。
今後、個人で練習していく際にも今回の経験を生かしていきたいと思います。
また、私は木管楽器のため、金管楽器の事はあまりわかりませんが、先生が楽器やマウスピースの位置を変えていくだけで、出てくる音がとても変化したのは驚きました。
先生がお手本として高音を出していた時、音がとてもクリアに聞こえてきて、私もそんな風に高音を出せるようになりたいと思いました。
楽器の演奏方法だけでなく、パート練習やセクション練習の進め方なども教えて下さってとても参考になりました。
今回のレッスンを無駄にしないように、練習に励んでいきたいと思います。
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続く
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