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このたび、『東洋経済オンライン』にて、わたしが受け持っている連載「起業家的音楽家」の第3回記事が掲載されました。
「音大で挫折したが、IT会社を興し売却するまでに育て上げ成功した後にまた音大に入り直し、いまは音大生にビジネス・キャリアの支援と教育を行っている女性ホルン奏者」
の話がテーマです。
ふつう、音楽やスポーツなど競争的分野で失敗したひとが、ビジネスなど他の分野で成功すると、
『どのように失敗から学び、成功につなげたのか』
という視点を持つことはよくあることと思います。
でも今回の記事は、ちょっとちがって、
『なぜビジネスで成功できたのに、音楽では挫折したのか?』
に目を向けるものです。
その視点を持ったときに、挫折の背景にある構造が見えてくるのかもしれません。
記事はこちら:
『19世紀から進化しない音楽教育に欠けた視点』〜起業して成功したメルボルンのホルン奏者〜
Basil Kritzer
P.S.先日お知らせしました通り、わたくしバジル・クリッツァーは今年末にてBodyChanceを退職することになりました。今月中に、生徒さんごとにカスタム作成したワークシートやメールサポート付きの『ホルン・レッスンコース完全1to1』(来年2月スタート予定)について、ブログbasilkritzer.jpにて発表致します。また、音楽をするひとのための個人レッスンも来年1月から提供を開始します。どうぞお楽しみに!