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本番時、いろいろ気になったり緊張したりして良い感じで演奏ができないことがあると悩む方とのレッスン。
緊張感や恐怖感が問題なのではなく、そういう感覚があるときに、「舞台上でそもそも自分は何をしに来ているのか」を見失うことが問題なのではないかー。
そういう観点から、本番の緊張を乗り越え、普段の練習と人前での演奏の間の「矛盾」をなくしていく考え方・練習のやり方を説明しています。
①ストーリーを作り
②そのストーリーを奏でるためにどんな音を使うかを決め
③その音を奏でるために使う技術・テクニック・奏法を決める
これをレッスンで実践してみていただきました。
結果で気に入らないことがあれば、もっと欲しい結果に向かっていくために「ストーリー」を変える、ということをします。
後半では、トロンボーンの低音をはっきり・しっかり鳴らすための具体的なテクニック指導の様子もご覧頂けます。
参考:
「あなたが舞台で輝くために〜25年以上、あがり症と向き合って〜」
「アンブシュアタイプ」
「アンブシュアモーション」
「それらの実践」
Basil Kritzer