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いつも、教えながら、自分の言ってることを『これホンマかな?』と問うてみてます。
すると、
『よく考えるとホンマかどうか知らなかった!』
『当てはまる範囲や条件がありそうだぞ』
って見えてきます。
そうやって次第に言ってることがより事実に根差したり、正確だったり、フェアになったりしていくように感じています。
また、否定形で言葉を用いたときや用いそうなときも、たとえ意味が否定でないときも、同じ意味を能動的肯定形の言葉で表せるかな、と試みます。それで出来た言語表現を聞くと、自分自身が『なるほど』となることも多く面白いです。
先日、実は新しい語彙の誕生が思考や思想を変化させている節がある、という考古学かなにかの研究ニュースを見かけました。
そういうことなのかも知れませんね、新しい言葉の道具で遊んでみると、新しくできることが見つかるというような。
Basil Kritzer