義務感に縛られないで

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神奈川学園中学高等学校吹奏楽顧問の小野れい先生が、練習についてとてもわかりやすい図を作ってくださいました。

義務感が、結局は上達を阻んだり、不調を誘発したりすることがよく分かります。

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義務感といっても、何か貴さがあるもの、とても意識的な選択に基づくものであればそれはとても強いパワーになります。区別を付けるため、それは「使命感」と言い換えておきましょう

この図でいう義務感とは、圧迫感、罪悪感が主な性質として含まれているものだと思います。

この義務感は、ひとを緊張させ、倦怠を引き起こします。

つまり、全力を尽くす、ベストを尽くすというならば、義務感に縛られたまんまではいけないのです。それはある種の怠慢なのです。どれだけ頑張っている感があったとしても….。

多くのひとが、自分を縛り、上達力を削いでいる義務感にちゃんと向き合うことを拒みます。

そして、自分の中の音楽や練習に対してどんな欲求を持っているかを本当に深く探って見つけていくことを恐れます。

けどね、世の中の全てがこうではないかもしれないけれど、少なくと音楽の演奏や練習については本当にこの図の通りなんです。

思い切って、勇気を出して、自分自身を義務感から少しづつ解放していきましょう。そして、楽しさと満足感とハッピーな気持ちがたくさん含まれているような、そんな努力と成長を始めていきましょう。

Basil Kritzer

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義務感に縛られないで」への2件のフィードバック

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