きょう、大阪梅田 BODY CHANCE スタジオにて「音楽をするひとのための アレクサンダー・テクニーク入門」と題して体験ワークショップを行いました。9名の方にご参加頂きました。参加者の声をご紹介します。
鈴木良平さん(チューバ・アマチュア奏者)
「リラックスして演奏するヒントが得られた。今までアーノルド・ジェイコブズの言う、 Song&Wind の、ブレスにおける考え方で、「Tall Sit トールスィット & Chest Up チェスト・アップ」を実践しているつもりだったが、少しずれていたことに気付くことができた。コンセプトは変えずに、新たな支店を加えることでより楽に演奏ができるようになる。」
U.T.さん(ピアニスト&ボーカリスト)
「演奏や練習をするときに、「ピアノを弾くのに使うのは腕」「歌う力はお腹」「頭を動けるようにしてあげる」「股関節から少し前に動いてみる」「腕の付け根は鎖骨のところ」というような効果が実際にあるチェックポイントを教えていただけたのでとても嬉しいです。他の参加者の様子を見ることができたのも、大変分かりやすくて良かったです!手を添えて意識させてもらったことで、実感&体感できました。」
I.J.さん(チェンバロ)
「これまでにアレクサンダー・テクニークのレッスンは別の先生に何度か受けていますが、きょうは一番基本的なところをシンプルに教えていただき、よく分かりました。また、他の受講者の方々とのレッスンによって、音が変化していたことがとても興味深かったです。きょう電子ピアノの前で体験した感覚を家に帰って思い出してみたいと思います。実際にチェンバロで試します。」
I.T.さん(クラリネット奏者)
「普段の演奏活動に直接活かせそうです。特に自分が苦手としていることの解決への手がかりとなりそうです。自分が今までまったく考えなかったこと、考えつかなかったこと、知らなかったこと、考え方などを知ったことがすばらしかったです。」
T.I.さん(バイオリン・アマチュア奏者)
「固定観念として持っていた体の使い方が実はちがっていたということが分かり、楽に弾くということが一瞬でも分かって良かったです!」
吉川岳彦さん(篳篥・教員)
「頭に加えて、股関節の意識でさらにこれからもっと変われそうです。どの楽器でもベースは同じということが目に見えて分かるところが良かったです。」