ワークショップ・レポート 管楽器&アレクサンダー・テクニーク in 梅田 2012.1.22

管楽器のためのアレクサンダー・テクニーク。今度は梅田でも開催しました!京都育ちの私としては、関西でセミナーをやるのは知り合いも多くて特別楽しく感じます。今回は以前からメールでやりとりしていた方や、直接知り合いの方、そして参加者同士で知り合いだったりで、楽しい雰囲気で盛り上がりました。

参加者の声を、ご紹介します。

福盛貴恵さん(オーボエ・京都市立芸術大学在学)
身体の構造を知れてとても良かった。ワークショップなので様々な人の悩みや変化を見ることが出来てとても為になった。また大阪でセミナーを企画してほしい。頭を自由に動かせることを意識して、練習・本番の時に活かしたい。今日はありがとうございました。

高木修一さん(トランペット)
以前からアレクサンダー・テクニークに興味があり、体験したいと思って参加しました。頭を動けるようにしてあげる、という大事なポイントをしっかり押えつつ参加者個々の問題に対応されていたので、理解がしやすかったです。自分で考えられるように的確に質問を投げかけていたのも良かったです。もう一度解剖学や運動額の勉強をし直してみようか、とも思いました。イメージのちがいや音が出易くなった実感ができたので、練習に活かしたいです。

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岩崎誠さん(ホルン)
バジルさんのブログを読んで興味を持ち、参加しました。ワークショップでは個人個人見てもらえて良かったです。他の人の質問や疑問を聞いて、共感出来、それを自分も解決できるところも良かったです。誘導的に「どうなった?どう感じた?」と問いかけてもらうことによって、自分が感じていなかったことを感じることができました。普段よりラクになりましたから、教わったことを活かせそうです。

小郷晴美さん(ホルン)
背中の疲れが気になって、参加しました。参加してみて、他の人の様子が観察出来たこと、直接ハンドテクニック(?)を受けられたこと、明確な変化が感じられたことが良かったです。調子が悪い時に思い出すと良さそうです。

古市道和さん(ホルン)
バジルさんが大阪でセミナーをやると知り、参加しました。自分のことはもちろん、他の人の状況を見ると自分に置き換えて理解することができて良かったです。普段やっていることの、ちょっとしたことを変えるだけで、ラクになったり、良くなったりする。ぜひ試して行きたいです。演奏活動全般に活かせそう。京都ファインアーツブラスにも興味を持っている人がたくさんいますので、いつか出張レッスンもお願いできたらいいな、と思います!

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正月義之さん(トロンボーン講師)
気になっていたことが知れて良かった。肋骨と背中の関係がほんの小さな動きでさまざまな影響を与えていることが分かった。他の参加者の話をたくさん聞けて、プラスになった。楽器を吹くことがもっと楽しくなりそうです。

木下雅道さん(ウィンナー・ホルン)
アレクサンダー・テクニーク、本を読んだりしたことはありましたが、体験してみたくて参加しました。自分自身の変化についてはよく分かりませんでしたが、他の参加者の姿勢や音が変わるのが分かって面白かったです。お腹の圧力を考える時、「息を上に送る」というアイデアに変えてみたいと思います。

H.T.さん(トロンボーン)
管楽器の専門家でもあるバジルさんのアレクサンダー・テクニークを受けてみたくて参加しました。参加者の音質の変化がよく分かりました。音質がオープンになり、音色が良くなります。管楽器の専門家の方のレッスンなので悩んでいる問題を容易に理解してもらえますね。呼吸時の筋肉や口周辺の筋肉の動きを発音や音質改善につなげたいです。

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I.N.さん(ホルン)
個人練習の成果がオケでの練習や本番で出せないことが多く、それを改善するために参加しました。ラクに音が出る感覚が非常に良かったです。あとはどのように実践に活かすかを考えて、自分のものにしていきたいです。

Y.M.さん(プロ・クラリネット奏者)
メルマガやブログを読んでいて、自分のうまくいっていない問題を解決する糸口が見つかると思って参加しました。今まで考えたことのない事や意識しなかったことに気付く事が出来て、それをやめることで身体を自由にラクにできることが体験できてよかったです。またワークショップやレッスンを受けて、もっと深くアレクサンダー・テクニークのことを知りたい、体感したいと思いました。これからは、今までしていた悪いクセが出てきたときに意識して、良い方に身体を持って行けるようにしたいです。。

S.Y.さん(ファゴット・音大生)
管楽器のためのアレクサンダー・テクニーク、ということで知りたい事がたくさん知れそうだと思って参加しました。本やメルマガ、ブログで読んでいた事が、バジル先生に直接触れてもらえたことで、どこをどう意識すれば良いか、すっと入って来た感覚がありました。自分だけでなく、他の方々の変化をはっきり実感する事ができたのでとても面白かったです。普段の練習で活かしたいです。

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ワークショップ・レポート 管楽器&アレクサンダー・テクニーク in 梅田 2012.1.22」への1件のフィードバック

  1. 実戦でAT練習

    今夜はオケのtutti(ベト4)でした。

    会場はいつもの練習室ではなく、昨年に死体遺棄があったお寺…暖房もなかなか効かず…いろんな意味で寒かったです(><) 今夜の練習の目的はハッキリしていました。 先日のAT会から持ち帰ったことの実戦練習です。 息を吸うときには腰?背中を意識、吐く(吹く)時はお腹の圧力をしっかり使って「息を上に送る」こと。 力んでいるかな、と思ったら、頭(首)の状態を確認すること。 1時間の合わせの間、考えていたのはこれだけ。 すると、不思議なことに、発音が綺麗になりました! 全くと言っていいほど口(や舌)を意識しなかったのに、面白いほど、自然で綺麗。 一方、上手く吹こうと“何か”を意識すると、上手くいかない。 不思議です。 そんな試行と結果の考察をしていたら…休みを数え間違えて(汗) 次回も、オケの練習を利用して、ホルンの吹き方を向上させたいと思います。

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