管楽器プレイヤーのための BodyThinking ワンデー 2011.10.30 大阪 レポート

2011年10月30日、「たった1日でうなくなる!管楽器奏者のための BodyThinking ワンデー・ワークショップ in 大阪梅田」を開催しました。定員間近の10名の方にご参加頂きました。積極的な質問に導かれて、参加者全員に役立つワークショップになり、おかげさまで成功裡に終わりました。

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今回は、夏に東京で開催したワークショップで気付いたことを活かし、頭と脊椎のマッピングにたっぷり時間を使いました。すると、みんなその効力を実感していました。もちろん、呼吸の話、腕の話などさまざまな使える新しいイメージを提供しましたが、最後までいちばんのキーポイントとなったのが、やはり頭のマッピングでした。

中には、頭の幅を現実にマッチさせてイメージして吹いただけで、全く音質が変わり、非常に太い豊かな音が響いた人も!

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それでは、みなさまの体験談を紹介します。

「吸うこと」より「吐くこと」をイメージし、演奏するのに必要なことをイメージするだけで、みなさんの音色がすごく変化したのにびっくりした!楽器を構えるとき、腕で持ち上げようとするのではなく、肘を曲げるだけで充分で、しかも実際すごく楽なのはおどろきでした。楽器を軽く感じました。これからは、本番中や合奏中にほんの少し「頭」をイメージすることでリラックスした身体で吹けそうです。
二階堂樹さん(ホルン)

ひとりひとりの吹き方を分析し、その都度、知識を使って解決していくの良かったです。根拠がしっかりしているので、とても納得がいく。
中島謙太さん(ホルン)

脊椎のカーブを意識するだけで、全身が軽くなって行くのが分かって驚きでした。肋骨の動きを感じる前と後で、全く音が変わって、自分でもびっくりしました。これからの練習でどのように変化するか、楽しみです。また参加したいです。
M.Y.さん(トロンボーン)

あごの使い方を個人的に見て頂いたのがすごくよかったです。最近は練習すれば必ず凝り、やればやるほどひどくなっていたのが、すっかり軽くなりました。
S.T.さん(トランペット)

とにかく解り易かったです。体感することにより自分のカラダが効率的に機能している状態が把握でき、また、非効率な状態も具体的に解ったので、非効率から効率への変化への道筋が開けられました。響きのある遠鳴りする音が出せる感じがしました。
H.T.さん(トロンボーン)

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頭の大きさなど、カラダのサイズを知り、実感できたのでとても良かったです。本当のところを教えてもらうことができてよかった。かなり姿勢がラクになりました。
M.D.さん(ファゴット)

「名手の演奏姿勢を分析することで自分にも活かせる」そんな楽しみ方もできそう。カラダのつくりが思考と合致することで、よりラクに、より良い音で吹けると分かりました。
I.K.さん(ホルン)

知識はブログを読んで知っていたつもりでも、実際に見てもらえるとやはりよかった。そこは大きかったです。試せることがたくさんあるので、練習が楽しくなります。
H.K.さん(ホルン)

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