自己肯定を大切にすることで音楽以外への向き合い方も変わった

北海道に伺った際にレッスンでお会いしたサックス吹きの M さんからお便りを頂きました。

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バジル先生お世話になっております。

3月に札幌のレッスンをサックスで受けさせていただきました。

先生のレッスンを受けてから、音楽をするのが楽しくなりました。

具体的には、音の響きが良い方に変わったと私自身が感じ、音を出すことがとても心地よいのです。

実際、今まできつかったリードが使えるようになり、今までより1/4程度堅いものが吹けるようになったのが、客観的な証拠なると思います。

4月からかなり仕事が忙しい中、本番があり、練習に励んでいます。

曲が難しく、まだ譜読みに自信がない部分はこの良い響きで音が出せない時もありますが、以前に比べると「吹ける」「上達している」という実感が持てているので、自信を持ち前に進みたいと思います。

本当は、10回程度のレッスンを受けないと、自分自身でその効果を保つのは難しいのだと思いますが、再び先生のレッスンを受けられるまで、教わったことを少しでも身にしたいと考えています。

先生に感謝の気持ちを伝えたくメールさせていただきました。

「音が楽にそして響いている」ということを実感しながら吹けるということが、音楽をすることを楽しくさせてくれているのだと思います。

バジル先生のレッスン後、1ヶ月経ってサックスのレッスンを受けましたが、高音域の息の入れ方についてアドバイスを受けたところ(息の向きと入れ方をちょっと変えただけです)、即座に音がとてもきれいになりました!

これも、今まで習って身についていたアンブシュアに、バジル先生のレッスンで学んだ息の入り方が合わさることで、出た結果だと思っています。

また、先日本番がありました。まだまだ追いついていない部分がありましたが、自分が出来る努力を精一杯しての結果であり、自分が吹くことが出来ている部分もそうでない部分も楽しく吹けました。

じつは、昨年9月頃からバジル先生のHPで毒抜きなどを勉強し出してから、練習をしていても100発100中で出来ていない部分が、本番で出来るということが何度かありました。

初めは偶然だと思いましたが、その後にあった演奏で、必ずそういう部分があるのです。

勉強を始めてから、自己肯定を大切にすることで、音楽以外の物事(仕事や親のことなど)に対する向き合い方が変わり、物事を大きく捉えられるようになり、気持ちに余裕が出て来ました。

最近気が付いたのですが、自分がこうなのは親の影響だと考えることがなくなりました。

苦しいことや理不尽、不合理なことがあっても、自分自身の問題と捉え、今やるべきことを淡々とやるもしくは、焦らず今は焦って取り組まずじっとその時が来るのを待つといった心境に達することが出来るようになりました。

アレクサンダーテクニーク(自己肯定)が、ここまで自分を変えるとは思いませんでした。

先生がHPなどでこれだけ、オープンにアレクサンダーテクニークのことを説明してくださったからこそ、自分は進む方向を見出せたのだと思います。

ありがとうございます。

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自己肯定を大切にすることで音楽以外への向き合い方も変わった」への1件のフィードバック

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