【胴体の圧力で息を流す】

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音大生トランペット吹きとのレッスン。

はじめは、唇から出る息の向き(≒アンブシュアタイプ)の問題かと思ったが、その角度からの検証が行き詰まったら、こんどは鼻抜けおよび喉詰まりの問題が浮上したのでそこをアプローチしたら少し進展。

鼻抜け=息が唇に集まらない問題。

そこで『息吐いてない問題』が浮上。

– – –
鼻抜けストップ
→息が唇に集まれる

喉詰まりストップ
→息が流れることができる


肝心の流れる息が流れてない?
– – –

という展開。

息を、





と流れさせるのが、自分の胴体でかける圧力。

そう定義したら、途端に上手にできて、高音がバシーン!

急に事態が展開して驚いた。

これがハマってるとき、そこに息の向き問題も鼻抜け問題も無かった。

息を、このように胴体圧力で流していなかった原因、鼻抜けや喉詰まりの原因などは一回のレッスンでは分からないままだったけど、

何をしたらうまくいくか
or
うまくいってるときは何できてるか

までは分かった👍

似たような状況や同じ症状で悩んでいる方とはよくお会いするので、きょうのケースワークは何かヒントになる予感がする。

ひとつひとつのレッスンでの問題解きは毎度あらかじめの答えなどはなく、毎回がチャレンジだ。

とても勉強になって、楽しい🤩

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