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〜 喉や舌に力みを感じ、発音が怖くなることに悩んでレッスンにいらしたアマチュアEuph吹きの体験談〜
『・・・バジルさんも似たような症状を経験されているとのこと、驚きました。私としては共感してアドバイスいただけたことはとても心強くありがたく思います。
今日は音出しの最初に、【息から音に変化させる】で、感覚を確かめ、【ランダムに選んだ運指で、これから出る音を予測できないまま出す】ことをを取り入れてみました。
結果的にスムーズな息の流れを自然と確認できたように思います。
また、昨日、私の吹き方が『思っているより下の音が出る状態』に無意識にズレたセッティングをしていたことを指摘して頂いたことをふまえ、ある音を出すことにしたらセッティングはそのままで【はじめ出そうとしたより1オクターブ下のイメージで吹く】ことを提案頂きました。
これがすごく効果的であったと感じています。
実は、力みを感じる時に同時に起こる下唇の巻き込みを、自覚しながらずっとどうすることもできませんでした。巻き込まないように、と意識したり、顎を下げる、音程を少し下でとる、と意識したりはしてきたのですが、反応も悪く、なかなか持続しませんでした。
それが【1オクターブ下】というシンプルで具体的な表現をしていただいたことで、巻き込んでしまっても修正する反応が速くなったと思います。
発音のときの突っ掛かりがとても少なくなったおかげでかなり久しぶりに単純に楽しく吹けました♪
突っ掛かりのストレスが減った分、タンギングについても思わず出来る頻度も上がりました。
もうちょっと頑張ってみようかなと思えたことも嬉しいです』