後で苦労しないようにという考えから、初歩・導入で悪い癖がつかないよう、良いやり方だけ触れさせる・良いやり方を徹底して訓練する。
そのような考え方は当然多分に合理性があります。
一方でわたしは長年 それに感じできた疑問や違和感があります。
ようやくそれを言語化できたので列挙します。
◎正しいやり方 ・良いやり方を、訓練を施す側が知っている、判断を間違えないという前提がある。
◎知識や経験がある側の、その知識や経験に含まれないことを、学習者本人がやっているように見える時に、それを間違っていると自動的に判断してしまう。実はそのやり方が正しい・最適の可能性がある中で。
◎正しいやり方・良いやり方を他の選択肢なく身につけた人が、後年になって何らかの他のやり方を身につけたい、あるいは身につける必要がある状況になった時に、いかにしてそれをやるかという観点が含まれていない。
◎後年になって癖を修正できる、つまり再学習ができる可能性を低く見積もっている。
◎すなわち、意図や思考の力を低く見積もっている。(この力を 多分に活用するのが アレクサンダーテクニークや イメージトレーニング、メンタルトレーニング、瞑想など)

