きのうは、敬愛するキャシー・マデン先生にアレクサンダーテクニークの個人レッスン受けました。個人レッスン受けるの、一年ぶり。前もキャシー先生。そういやこの三年は個人レッスンは毎年年一回、全部キャシー先生だなあ。
ホルン持って行って受講。高音では歌と同じくホルンも頭骨が共鳴するわけだけど、頭皮や顔の筋肉を固めてその共鳴を止めているとのこと!しばらく吹けば緩んで響き始めるが、事前に声を使ってウォームアップしとけば、はじめからその共鳴が使えると。というわけでアップ方法教わった。
次に、軟口蓋を落としがち/固めがちな傾向について相談。これも共鳴から得られる高い倍音を吸収して音を暗くこもらせ、高音に負担を生む。というわけで、やはり軟口蓋リリースエクササイズを教えてもらった。効果てきめん。あとは「軟口蓋が出したい音にあわせて動く」のを「許可」するだけでOK!
そして「深い意味でなくていいから」、一音でも音階でもパッセージでもそれに「意味」または「ストーリー」を与えて演奏するというコンセプト。そうすれば、常日頃から、ある意味や目的のために音楽を演奏する「旅」に聴衆を招き誘うために演奏技術を使うためにアレクサンダーを使える。ひとまとまり。
来週もキャシー先生の個人レッスンを受けるので、今回の復習と、次は低音の吹き方を見てもらおう。実は低音に関してアレクサンダーテクニークで見てもらったのは本格的にレッスン受け始めた7年前以来だ!どうなるかな、ワクワク。