指導に携わる方に参考になるかもしれない動画です。
音階などの《基礎練習》の活かし方のひとつの方法として、どんなことを意識しながら奏でると良くなっていくか、という『意識する内容』をこうしてレッスンで吹き込んでいくという方法ですね。
指摘ではなくて、
実際に良くなっていく結果をレッスンで実感しながら、そのときの主観的な意識を言葉として外形化し、ひとりで練習するときにその外形化した言葉を使うところから始める。
指導者の役割はこの場合、結果に結びつき、結果に結びつく歩み方を思い出せる言葉を、結果をよくチェックしながら吟味し提供すること、と言えそうです。