ちっとも出せなかったハイFが毎日出せる!

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今年2月に行われた、

『もっとうまくなりたいホルン吹きのための集中セミナー』


このセミナーに宮城県よりご参加頂いた、Aさんよりメッセージをいただきました。
ご本人の承諾のもと、ご紹介します。(写真と本文は関係ありません)


Aさん(ホルン歴20年以上)より〜

先の集中講座ではたいへんお世話になりました。

【腕や肩の痺れがなくなり、息のストレスがなくなった!】

セミナーでは立奏・座奏、どちらもみていただきましたが、おかげさまでセミナーの際に悩みとしてお伝えした左腕・肩の痛みや痺れはなくなりました。

さらに、息をストレスなくたくさん吸えることを(特に座奏で)とても強く感じます。

嬉しい限りです。

そういえば、今まで左の一番下の肋骨に脇腹の筋がひっかかる?ような感覚があったのですが、それもなくなりました(^^)

【ちょっとも出せなかったハイFが毎日出せる!】

あと、アンブシュアモーション。

これまで高音が出なくて出なくて、楽譜見てはなんで出せるの??って純粋に不思議に思っていましたが、

モーション取り入れたとたん、とりあえずちっとも出せなかったハイFが毎日出ます。

これも純粋に不思議です。

【音の聴き方が変わり、合奏が楽しい♪】

音そのものについても、わたしが日常音を出してきた環境…個人練習の場所3ヶ所・合奏会場2ヶ所それぞれで、セミナーあとすぐに試してみて、やはりこれまでとは聴こえ方が違うことを実感できました。

それは出ている音に変化があるのはもちろんですが、聴き方も変化したからだと感じます。

合奏のときに、ひとの音ばかり耳に入り、自分の音が実感しにくかった(あるいは自分の音を意識して聴くと、頭の中でまわりと切り離されてしまった)のですが、
セミナーから帰ってからはまわりと自分をひとつの空気として聴けているイメージです。

試したいことが広がり…合奏がとても楽しいです(笑)

【上手い人と自分を比べて萎縮することがなくなった!】

それと、個人練習の際、個室ではなくほかにたくさんの人が音を出している広い会場のとき、これまでわたしは自分より上手なホルンの音が聴こえてくれば萎縮し、他の楽器が大きな音を出していれば集中力が途絶え…など、いま思えばただ譜面をさらって安心するために通っていたようなものでした。

ところが、セミナー直後すぐにその会場で吹いたときは、完全に自分のことに集中していて、まわりのことが気にならなかったのです。

それに気づいたときは自分でもびっくりしました。

結局これは「何をやろうとして何を試しているか」が自分でハッキリわかっていたからだと思います。

逆にこれまでそうではなかったということですね。

【メンタルの弱さの理由が分かった】

わたしが今回セミナーに参加したのは、自分の自信の無さは技術の無さからきてる→ならば技術向上のヒントを…という発想もありましたが、まずはメンタル!

自信が無い、恥かきたくない、という根っこからくるものをなんとかしたい、考え方のクセを治したい、そんな願いからでした。

セミナーの前に、去年聴講した仙台での講座も後押しとなりました。

午前木管・午後金管のどちらも聴講したのですが、より具体的な技術の質問を抱えてきた受講者の多い金管より、結果として考え方へのアドバイスに至ることのほうが多かった木管の部のほうが私にはとても刺激的で。

ああ、やはりわたしはメンタルからなんとかしたい!と。バジルさんの力を借りたい!と。(笑)で、参加したわけですが。

しかし、結果として、たくさんの技術的な学びからメンタルの問題が解決していってることを感じます

うまくいかないのは当たり前!だって実験してるんだもの!この精神٩( ᐛ )و

…結局、先ほども書きましたが「何をやろうとして何を試しているか」が自分の中でハッキリしていなかったのが大きな問題だったなー、とわかりました。

【音楽をしていて幸せじゃないのはおかしい】

セミナーに参加して良かったのは他にもあります。文章を読んでもピンとこなかったことが、セミナー中の対話や、身体を実際に使った説明などで腑に落ちる・体感できる瞬間がやはりありました。

例えば、ボディマッピングの本をずいぶん前に読んではいたのですが、そもそも何に役に立てようとかイメージせずにただ読んでいたので、いまひとつピンとこなかったのですが、セミナーでバジルさんの話の中に「あ、これがボディマッピングとも言って…」と登場した瞬間「ああ!」となりました。

また、以前、バジルさんの昔のブログで目にした…言い回しは違ってると思いますが…“音楽をしていて幸せじゃないのはおかしい”…←そう言い切ってたのを読んだとき、うれしくてうれしくて。

いろいろありますが、立ち返る場所はそこに設定しています。

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そのようなわけで、長々すみません、お礼とともにレポートお届けいたしました。

あさってひとつ本番がありまして、ホルストの一組、グレインジャーのダニーボーイを演奏してきます。

いつもこの時期にやる演奏会なので、ダニーボーイは特に、震災追悼のメッセージも込めての演奏です。

では、かさねがさね、本当にありがとうございました。皆さんがそれぞれにどうなったのかも興味津々ですし、ぜひぜひ続編を開催してください!待ってます。

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【もっとうまくなりたいホルン吹きのためのセミナー】
日程:2018年 6月23日(土) 13:00 〜 17:30
   2018年 6月24日(日) 10:00 〜 16:00
場所:BODYCHANCE東京新宿スタジオ
講師:バジル・クリッツァー
詳細はこちら

Basil Kritzer

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