【唇は湿らす?乾かす?】

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新訳:Singing on the Wind です。前回はこちら

【唇は湿らす?乾かす?】

アンブシュアを湿らせて演奏する奏者たちは、唇とマウスピースの湿り気のおかげで柔軟性が得られると感じています。

アンブシュアを乾かせて演奏する奏者たちは、乾いたせ接触のおかげでコントロールがしやすいと感じています。

問題になり得るのは、「湿らせ派」の奏者たちが「乾きすぎ」になったとき、および「乾かせ派」の奏者たちが「湿りすぎ」になったときです。

多くの奏者は、中道を行きます。アンブシュアを作るときに、唇の間から舌でマウスピースに軽く触れることでマウスピースと唇のどちらにもある程度湿り気があるようにするのです。

この「中道派」は、最も実用的であるのは確かでしょう。望んでいるより湿っていても乾いても、それで過剰に神経質になってしまわないで済みますから。

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つづく
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