高校生トロンボーン吹きからメールで相談をいただきました。
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1曲持たないほどの痛みが改善して、無事音大を受験できた!
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【質問者】
僕は、高校3年生で、トロンボーンで音楽大学を目指している者です。
中学1年生からユーフォニアムをやり、高校2年の夏にトロンボーンに転向しました。
転向してから1年と少し経った今年の9月頃から、練習中、左腕から左手にかけて痛みを感じ始めした。
最初の頃はそれでも持ちこたえることは出来ましたが、1ヵ月ほど経つと、ウォームアップ、基礎練習(全て含めて1時間40分くらい、途中休憩もしっかり取っています)くらいならキツくないのですが、そこから曲などをさらっていると、2、3分のエチュードを1曲吹き切るのも辛く、一旦止まって楽器をおろさないと手がプルプル震えてくる、このような状況になりました。
一応、エチュード、曲をさらう時も、吹いたら吹いた時間だけ細かく休憩はとるようにしています。
練習ならいくらでも細かく休むことはできます。ですが実際に音大の試験では2、3分のエチュードや、それよりも長い曲を通しで吹かなくてはなりません。そこで腕の痛みで吹ききれない、などということが起こりそうです。
トロンボーンを始める前から筋トレはよくしていて、普通並の腕力、握力はあると思います。
ハンドストラップも使用していて、たしかに負荷は軽くなった気がしますが、改善しきらず、結局先のような状況になります。効率の良い左手の持ち方等調べてみても色々あり、どれが一番良いのかわかりません。
なにかこの問題に対処できる、身体の使い方など、もしもあれば、お教え頂きたいです。
【バジル】
・1時間以上の基礎練では腕は平気なのに、エチュードになると突然痛み出すのでしょうか?
・それとも、基礎練でもエチュードでも、3分以上連続すると腕が痛いということでしょうか?
また、「左手だけで楽器を支えよう」というような意識はありますか?もしあれば、
「左も右も両腕と、楽器が触れている首などすべての場所で楽器の重さを支えよう」
という意識にしてみるとどうなるでしょうか?
【質問者】
お返事本当にありがとうございます!
すみません、説明不足でしたm(_ _)m
基礎練習の最初の方でも、長いロングトーンなどではやはりこまめに降ろさないと、痛くなってきます。
3分以上は持ちこたえられないと思います。
そして楽器を支える時意識する場所ですが、どうしても今まであらゆるトロンボーン奏者が、左手が大事で、左手で持たなくてはならない、ということを言っているのを聞き、左手だけでとにかく持とうとする意識にしていました。
アドバイスして頂いたとおりに意識をし、数日間やってみたのですが、前より少し楽になった気がします。
ただ、その右手や首等も意識して持つ、という意識が過ぎると、スライディングが重くなり、逆に意識しないと、当たり前ですがまた痛くなります。
やはり左手だけで持つ意識の方が、痛みの代わりにスライディングが滑らかになり、吹きやすくなります。
もちろん意識しすぎないように、教えて頂いた意識を持ってやっていこうとは思っていますが、何かもし、他にするべき意識、ストレッチ、持ち方など、ありましたら、お教えいただきたいです。
【バジル】
なるほど。
つまり
・両手で支える方法で痛みが取れる
・それでスライディングが機能するならOK
ということでもありますね?
両手含む触れている場所全てが楽器の重さを支えている、というのは事実であり、「左手だけで支える」というのは感覚であって実際に起きていることではないので、「左手だけで支える」という意識に戻ることはあまりお勧めできません。
スライドは楽器の一部であり、重さがありますから、それを右手で支えているのは事実ですよね。事実を前提にした方が、良い案にたどり着きやすいです。
特に、痛みのことが解決する兆しがあるので。この路線でもう少し試してみてほしいことがあります。
ひとつめ:
両手・触れている場所で支えている、というのはあえてやろうとすることではなく。実際そうなっているということですから、
「痛みや重さが気になったときだけ両手両腕で楽器を持っているということを思い出すようにしてみる」
と、痛みやスライディングの問題はどうなりますか?
ふたつめ:
スライディングをするとき、
「スライドだけでなく、スライディングがしやすいように両手両腕を使って楽器も動かすようにする」
ポジションごとや、フレーズの前後関係の動きに応じて、スライディングしやすいように楽器の向きや角度を楽器を持っている両腕
右手でも楽器の重さを支えていることを意識すると動きが重くなる、ということは、「支える=止める・固定する」というイメージになっているのかな、という気がします。
支えるというのは、やりたい動きがやりやすいように安定させたり向きを変えて動かしたり、それら全部がこのやり取りにおける「支え」の意味なんだということにすると効果的な気がします。
試してみて、どうなるかまたすぐお知らせください。
【質問者】
はい、仰る通りです。
提案を試してみました。
まず1つ目に関しては、痛い時に両手両腕で持っていることを思い出すと、痛みは一時的には軽くなりますが、それでも少し経つともう耐えられない、というふうになります。
スライディングは、 変に支えようとする意識がなくなったので、自然に動くようになりました。
そして、2つ目ですが、広い意味での支える、という意識で、教えて頂いた通り楽器を動かしたりしながら支えて、吹いていると、左手だけで持つ、という意識も自然と無くなり、スライディングも滑らかで、前は絶対に吹ききれなかった数分のエチードを1曲吹き切ることができました。
ただ、やはり最後の方になると少し痛みがやってきて、その後すぐもう1曲吹いてみたのですが、一応吹ききれはしたもののかなり左手、左腕にきつさを感じ、音楽的なことに集中できず、やっとの思いで吹き切れるか吹ききれないか、という感じでした。
【バジル】
>>痛い時に両手両腕で持っていることを思い出すと、痛みは一時的には軽くなりますが、それでも少し経つともう耐えられない、というふうになります。
ということは、両手両腕で持っているという事実を思い出すことが、痛んでくるような持ち方(実際にどんな持ち方をしているかは、まだ文面からは読み取れないですが)を効果的に変化させる有益性は持っているということが分かりました。
痛みが一時的に軽くなっている、というよりは、両手両腕で持つことを思い出している間は持ち方が変わっているのでしょう。
ずっと意識しよう、とするかわりに、何回も何回も『両手両腕で持つ、両手両腕で持つ』と軽く意識する ようにしてみるとどうなるでしょうか?
>>広い意味での支える、という意識で、教えて頂いた通り楽器を動かしたりしながら支えて、吹いていると、左手だけで持つ、という意識も自然と無くなり、スライディングも滑らかで、前は絶対に吹ききれなかった数分のエチードを1曲吹き切ることができました。
非常に順調ですね。
試して早々そういう効果があるなら、数週間普段の練習のときからいっぱい取り入れていきましょう。
ひとつめのアイデアと合わせた形にして、
何回も何回もちょこまか『両手両腕でスライディングしやすいように楽器を持ったり動かしたりしなおす』
ということを練習・演奏中しょっちゅうやるようにしてみてください。これは意識する、というよりは実際に「やる」ことです。
やってみて、これが効果的なら、ここまでのやり取りの総まとめとしてこれだけ取り入れることにすればよいと思います。
>>やはり最後の方になると少し痛みがやってきて、その後すぐもう1曲吹いてみたのですが、一応吹ききれはしたもののかなり左手、左腕にきつさを感じ、音楽的なことに集中できず、やっとの思いで吹き切れるか吹ききれないか、という感じでした
ここまでのやり取りで試してみたことだけでも、すぐにかなり効果がありますから。まずは即座に問題完全解消を求めずに、
何回も何回もちょこまか『両手両腕でスライディングしやすいように楽器を持ったり動かしたりしなおす』
をやってみてください。
それが出発点となって、痛くなってしまうような持ち方がだんだん消えていってラクな持ち方にだんだん置き換わっていくかもしれませんし、痛くなるような持ち方の実態が何なのかだんだんわかってくるかもしれません。
残念ながら、どんな持ち方をしているか、実際に見てみないと(あるいは写真か動画を送ってもらうか)、どんなふうな支え方や握り方・動かし方しているかは分からないのでもっと具体的なアドバイスができずにいます。
持ち方に関して意識していることなど、もっと教えてもらうことはできますか?
とはいえ一応、効果があるかもしれないことを提案してみますね。
〜楽器の構えと操作に役立つ腕のイメージエクササイズ〜
① 自分の鎖骨を指で触って、長さ・太さ・形・どこからどこまであるかを感じます。
② 一方の端は首の付け根のあたり/胸骨のところまできているのがわかりますか?
③ 反対の端は肩甲骨とつながっているのがわかりますか?
④ 肩甲骨を自分で触るか、ひとに触ってしてもらうかして、大きさ・形・位置を感じます。
⑤ 多くの場合、思っているより体の横の方にあります(おもっているより背中にはない)
⑥ 右手を左鎖骨の上に軽く置きます。
⑦ 左腕を動かすと、左鎖骨がけっこう動くのがわかりますか?
⑧ 左手を右鎖骨の上に軽く置きます。
⑨ 右腕を動かすと、右鎖骨がけっこう動くのがわかりますか?
これで
「鎖骨/肩甲骨/その動く感じ」
のイメージが出来上がります。
そのまま、楽器を演奏してみます。どうなるでしょうか?
【質問者】
何回も何回も思い出しながらスライドなどを~、ということをやってみました。
すると、ずっと意識した時と同じくらいに左への負担が減り、なおかつ音楽的なことにも集中できました。これをしっかり取り入れていきたいと思います!
持ち方ですが、意識していることとしては、あまり左手首が内側に曲がらないように、ということを、よく考えています。
鎖骨、肩甲骨のイメージですが、実際僕も鎖骨、肩甲骨の場所、動きを全くわかっていなかったので、それを改めて確認して吹くと、体が一回り大きくなったような感じがしまして、どっしり楽器を支えているイメージ、そして肩がしっかり柔らかく動いているイメージで吹けました。
このイメージを保つことができれば、左手の力だとか右手の力だとかという問題にフォーカスし過ぎず、余裕を持って支えることができるようになる気がします。
そして、持ち方のことで、短い動画を撮ってみたので、このメールの後にお送りします!
もし動画の撮る向きや場所、ズーム等が不十分でしたら、ご指摘いただければ、また撮ってお送りします。
お忙しい中、親身な御指導ありがとうございますm(_ _)m
【バジル】
>>何回も何回も思い出しながらスライドなどを~、ということをやってみました。すると、ずっと意識した時と同じくらいに左への負担が減り、なおかつ音楽的なことにも集中できました。これをしっかり取り入れていきたいと思います!
ずーっと意識しよう、だと難しいしまた痛くなってくるし、でうまくいかなかったのが、
「何回も繰り返し、ちょこまか意識する」
だとできて、しかも効果的だったということですね。
>>1回できたり、ちょっとできたりすると、「それでずーっと定着している」っていうふうに、わたしたちは思い込みやすいみたいです。
だから、ずーっと意識しなきゃ、でも忘れちゃう、というジレンマに突き進んでしまうのだと思います。気付かぬうちに。
ずーっと
いつも完璧に
ってやろうとするんじゃなくて、「ちょこちょこ何度もやる」ってことのほうが簡単で、実のところ身につきもするんですよね。忘れても、忘れたと気づいたときにまたやればいいだけということでもありますし。
>>鎖骨、肩甲骨のイメージですが、実際僕も鎖骨、肩甲骨の場所、動きを全くわかっていなかったので、それを改めて確認して吹くと、体が一回り大きくなったような感じがしまして、どっしり楽器を支えているイメージ、そして肩がしっかり柔らかく動いているイメージで吹けました。
それはよかった。
こうやって身体のサイズや形、動きを認識することを「マッピング」と言うのですが、とても簡単かつ効果的です。
腕以外でもいろいろやってみると面白いですよ。
>>このイメージを保つことができれば、左手の力だとか右手の力だとかという問題にフォーカスし過ぎず、余裕を持って支えることができるようになる気がします。
・体が一回り大きなったイメージ
・どっしり楽器を支えているイメージ
は、マッピングの作業をした結果、一時的に感じている「いまだけ」の感覚だと思います。つまり、保存・再現はできないか、できても演奏には逆にマイナスになっていくことすらあります。
大切なのは、「マッピング(確認)の作業を通じて、身体の認識が更新された」 ということです。
なので、繰り返すならマッピングの作業それ自体です。ただし、感覚は毎回変わっていきます。それで良いのです。
また、場合によっては今回の一回でマッピングは十分できている可能性もあります。あるいは、今後数回でそれ以上やらなくてもよい可能性もあります。
効果が無くなってきたら、マッピングは終了してよいでしょう。
【質問者】
持ち方のことで、短い動画を撮ってみたので、このメールの後にお送りします!
もし動画の撮る向きや場所、ズーム等が不十分でしたら、ご指摘いただければ、また撮ってお送りします。
【バジル】
動画観ました。これでかなり分かりました。
左腕に関して:
脇が開いてますよね。
それ自体はそれでもいいんですが、脇が開くということは、腕を持ち上げているということになるのは、分かりますか?
腕って、かなり重いです。それで、肩関節のまわりの筋肉をかなり使っています。二の腕のちょっと上のあたり。すると、もっと先端よりの肘関節、手首関節、指の関節は動きが鈍くなります。
ですので、
① まずはそんなに脇を開く必要があるか?わざわざキュッと閉じる必要は決してありませんが、普通の感じにしてみるとどうなるか?をまずはチェックしてみてください。
② より本質的な解決策になるだろうことは、タイミングの整理です。脇を開くタイミングを、マウスピースを口にしっかりくっつけた「後」にしてみましょう。しっかりくっつけるには、
・肘を曲げる・たたむ動き(=バナナを口の中にいれるような、手で顔を覆うような動きをするとできる)
・胸の筋肉を使う(=鎖骨をほんわずかの距離前に出す、けど力はしっかり使う)
ことが大切です。その際、手首を曲げる内側に曲げたり、脇を開く動きが出ちゃったら、やり直し。
肘の動きと胸の力でマウスピースをしっかり口にくっつけた後、マウスピースがちゃんと口についたまま、しっくりくる感じに脇を開きます。
どうなるか試してみてください。
右腕に関して:
右手の支柱のつかみ方は、ある意味繊細すぎるというか、先端だけでデリケートにつまみすぎです、たぶん。スライドや支柱が、つまんでる以外の指にも触れているでしょう?その接触を意識しましょう。
・つまんでいるところ以外でも、支柱とスライドにもっと手が触れるようにする
・もっとつかむ・つまむ。力を強めるのが大変だったら、もっとつかみやすいような握り方に変えてみる。
試してみてください。
【質問者】
細かく分析して下さりありがとうございます。
試してみました。
まず、脇ですが、改めて見ると本当に不自然にひらいていますね。
ということで ① ですが、あれくらい開くのが癖になっていて、普通にするという感じがあまり掴めなかったので、②の方法を早速試しました。
非常にわかりやすかったです。鏡を見ながら今までの持ち方と、新しい持ち方で比べると、今までの持ち方の不自然さと、無駄に腕を持ち上げていたということが本当に良くわかりました。
それからは毎回②の順序で意識的に構えるようにしました。すると無駄な力が抜けていき、更に痛みが改善されたように思います。本当に悪い癖でした、、。
右手は、持つ指を2本に増やし、丁度よく収めれるような持ち方に変えました。その方が、体全体で支える、という意識がしやすいです。まだ少し慣れませんが、新たな持ち方でスムーズにスライディングできるよう頑張ります。
ただ1つ、ここ数日吹いてて思ったことがありまして、速いパッセージが続く曲だと、なかなかいちいち楽器の向きとかを変えたりしていられず、どうしても左手だけで持つ、という方がスライディングしやすく、そっちに意識が移行してしまい、結果また左がきつくなってしまいます。
そのような曲ではどうすれば良いでしょうか。やはりゆっくりの曲から意識を定着させていけば、早くなってもできるようになるのでしょうか。
【バジル】
>>②の方法を早速試しました。非常にわかりやすかったです。鏡を見ながら今までの持ち方と、新しい持ち方で比べると、今までの持ち方の不自然さと、無駄に腕を持ち上げていたということが本当に良くわかりました。それからは毎回②の順序で意識的に構えるようにしました。すると無駄な力が抜けていき、更に痛みが改善されたように思います。本当に悪い癖でした、、。
効果的だったようですね!
何よりです。
>>右手は、持つ指を2本に増やし、丁度よく収めれるような持ち方に変えました。その方が、体全体で支える、という意識がしやすいです。まだ少し慣れませんが、新たな持ち方でスムーズにスライディングできるよう頑張ります。
もしかしたら、右腕を動かす量を増やしたり、軌道を変えたりすると、新しい持ち方でもスライド操作がやりやすくなるかもしれません。いろいろ試してみてください。
>>ただ1つ、ここ数日吹いてて思ったことがありまして、速いパッセージが続く曲だと、なかなかいちいち楽器の向きとかを変えたりしていられず、どうしても左手だけで持つ、という方がスライディングしやすく、そっちに意識が移行してしまい、結果また左がきつくなってしまいます。そのような曲ではどうすれば良いでしょうか。やはりゆっくりの曲から意識を定着させていけば、早くなってもできるようになるのでしょうか。
「左で支える意識」に戻ると左がきつくなってしまう、ということは何にせよなにかを変えていく必要がありますね。
それは左で支える意識自体を変えるということかもしれないし(それがここまで試していること)、左での支え方を変えるということかもしれません(実質的にはそれにも取り組んでいます)。
①2〜3小節ごとに区切って練習する
2〜3小節くらいに区切ってみましょう。
それで、まずその2〜3小節を、「一音ごとに、吹きやすい楽器の向きや角度に動かして吹く」ということをゆっくりやります。どの音をどう吹くか、意識できるスピードで。
そうやって、一個一個の音の間をどう進んでいるか、動いているかを意識的に理解・イメージできるようになったら、いきなり一回だけインテンポで吹いてみます。
意識的に理解・イメージできるスピードでの練習を非常に注意深くやって、音から音への進み方をきっちり把握するという作業が丁寧に行われていれば、インテンポにしたときにうまくいくことがあります。
試してみてください。
② インテンポで曲を続けて吹くのを、3日に一度くらいにしてみる
もうひとつ有効かもしれないのは、こうして新しいことに取り組んでいるとき、インテンポや譜面通り吹いたり、通して吹いたりするのを「三日に一回」くらいにしてみることです。
ゆっくり丁寧に練習しているのは、まだ新しいからなわけで、その新しいことが定着してくる(=意識できるスピードが上がる or 意識しなくてもできるようになる)のには当然、数日〜数週間という時間がかかるわけです。
だから、その成果を測るのも数日に一度にしておくと、毎日何回もインテンポでチャレンジしていては気がつかないような進歩に気付きやすくなります。
そうすると安心して、本来取り組むべき作業に取り組みやすくなる面があります。
お返事お待ちしております。
– – -1ヶ月後- – –
【質問者】
返信大変遅くなりました。
速いパッセージの練習法ですが、区切ったりゆっくりやったりすることで、本来の目的も勿論果たせますが、音程が良くなる、バズィングの効率が良くなる、などの効果も当たり前ですが得ることができるので、一石二鳥です。
そしてそれをコツコツやり、3日、4日に1度インテンポで通すと、思いのほかするすると、そして楽に吹くことができ、たしかな上達を感じつつ練習ができています。継続したいと思います!
そして先日、一つ目の音大の受験に行き、無事、曲を吹き切ることが出来ました!!
バジル先生の本当に親身なアドバイスがなければ、どうなっていたことか、、、。
正直なところ、先生に相談する前は、仮に音大に行けたとしても、左手のことでプロの道を断念せざるを得なくなったりしないかと非常に心配で、本当にどうしようかと思っていました。で
すが、先生のお陰で少しずつ改善され、これからも吹き続けられます。
ありがとうございます。
【バジル】
前回提案したことを実践してみてくれて、そしてそれが効果的だったことを知れてとても嬉しく思います!
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