メルマガ「バジルの管楽器&アレクサンダー・テクニーク」をお読みの方(登録はこちら)よりご質問を頂きました。
【質問】
メルマガいつも参考にさせていただいてます。
質問なんですが、
音の終わり際に音が拡散せず、まとまるようにする(意味のわからない説明申し訳ありません)ためには、ブレスのコントロールが重要ですか?
あと、低音域スケールの練習はなにか意味があるでしょうか?
【回答】
こんにちは。メールありがとうございます。
音の終わりが、どういう音量や音型のなかでの話なのかでも異なってきますが、一般的に言ってデクレッシェンドしながら、すこし消えるように音は終わらせることが多いですよね。
そのとき、大事なのは、音の最後の方で息の量が減ってくるにつれて唇を少しだけ、ほんの軽く閉じていくとよいでしょう。そうすると、キレイに音が消えて行きます。
もちろん、音階練習はどんな音域でも意味がありまよ♪
「音楽的基礎練習」が音階、とも言えますね。
ソルフェージュ、音程感覚を育み、そして演奏技術を磨いて行くのが音階という「型」の役割です。
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