音楽と誤った関係になっていた

音楽を、ほんとだいぶ素直に聴けるようになってきた。

難しく考え込まず、厳しく批評するでもなく、自分と比べて落ち込むでもなく。 音に触れて楽しむ。味わう。
音大入ってからこれが何年もできなくなってた。

それは、音楽と自分の関係を誤ったものにしたから。

いろんな

「〜でなきゃ」
「〜であるべき」
「最低でも〜でないと」
「〜でないと無価値だ」

で自分を圧迫した。

それが演奏にも練習にも上達にも幸せにも全部マイナスだった。

そういうのが段々ほぐれてきて、最近はすごく取れてきて、それにつれて演奏も練習もよっぽど自由で良くなってきている。そして音楽が幸せになってきている。

だから、以前の音楽との関係の仕方が僕自身には完全に誤ったものだったということが良く分かる。

これはまったくもってぼく個人の経験だけれど、おなじ間違いを犯しておなじように苦しんでいるひとがいたら、しっかりサポートできる。

そういうふうにして、自分の間違いや経験を、良いものに変えていけるのが人生の意味ですね。

Basil Kritzer

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