先月行った「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク」ワークショップ参加者の声をご紹介します。
T.M.さん(ウッドベース)
実際にひとりひとりにレッスンをしてもらえて、よかったです。音が変わって驚きました。ラクに良い音で楽しく演奏できそうです。
新角耕司さん(打楽器)
変わるのが目に見える。原則をシンプルに教えてもらえて、「考え方」を身体の動きなどなどの前にしっかり教えてもらえてよかた。無理鳴らそうとしなくてよく、腕が首の根元から始まっていることを知れました。
常田幸子さん(ホルン)
とにかくおもしろかった!自分の変化や他の方の変化がこんなにもすぐに見られるものなんだな…と。わかりやすかったので、すぐに練習の中で行かせそうです。日頃の練習はもちろん、デスクワーク時の座り方にも役立ちます。
新角桂さん(クラリネット)
実際に楽器を使ったレッスンを受けれてよかったです。また他の方々の様々な楽器のケースを観察できたのがためになりました。個人練習やオケの練習の中で実際にやってみることができそうです。
M.H.さん(ホルン)
まず悩んでいたことがスッキリしました!今まで音色にこだわりすぎていたことに気づきました。まずは音が空間にどう響いているかに注目べきことが分かり、これから進むべき方向が見えた感じです。そして、今日の最大の収穫は、「どんな音を出したいか」を考えたから吹く、という原則です。アレクサンダー・テクニークは「やりたいことを実現する」ための『手段』であることを実感しました。高音を吹くとき、楽器が自分の方にやってくる、というアイデアも使えそう。なるほどと思いました。何回かレッスンに参加していますが、いつもいつも新しい発見があって、とっても面白いです。他の参加者の受けるレッスンがそのまま自分に応用できる経験は、いつもすごいなと思っています。
H.D.さん(ホルン)
他の方々のレッスンが見れて、音色や響きについて気づいていなかったこと、知らなかったことを学べました。自分の疑問や問題点に沿って、的確に応えてもらえた。すぐに演奏に活かせそうです。
U.S.さん(ホルン)
自分が疑問に思ていたことが、他の人のレッスンを見ることで解決されました。他の人の悩みを一緒になって考えることで、自分に+になって返ってきます。
S.C.さん(フルート)
前回参加したとき「気づいたら9割解決」ということを知りましたが、今回はその意味がもっと深く理解できました。身体の緊張をマイナスにとらえていましたが、それに気付いたということを+に考えていけそうです。頭が動いて身体がついてくるイメージに、全身を含める意識と感覚を感じられてよかったです。ずっと分からなかった「脚の支え」をレッスンの中で感じることができました。練習のときに試してみたいことが増えて、もっと楽しくなりそうです。