レッスンしていて、
例えば左腕に関する何事かを生徒さんが気にしていたとして、それがすんなり解決した時に、
急に右腕の話を生徒さんがし始めて、さっき左腕で改善していたことがまた元に戻ってしまう。そんな場面に接することがよくあります。
正直に考えていることや感じていることをお互い 話しやすいような関係の生徒さんとだと、この局面を取り上げることができて、
「なぜ、左腕の悩みの解決方法からすぐに離れたのか」
を深掘りしていくことができます。
そうすると、代表的な例で言えば、その理由として
– – –
・左腕のことは確かに解決したがそれが思ったほどの効果でなかった
・本当はずっと右腕のことこそを気にしていた
・解決方法に納得がいってない 気に入らない
・改善や 解決が持続する気がしないから他のことに原因を求める
– – –
などが出てきます。
そこを共有できれば、実はより気になっていたことやより問題になっていたことにお互い気づくことができて、そこに話を進めることができるわけです。
そうすると、レッスン当初の生徒さんの相談事とは また全然違ったもっと深いことや大きなことに取り組むことができる、という展開になることがよくあります。
何で言うことを聞かないんだ!みたいな反応の仕方はやっぱり 教師は コーチとしてやっぱりダメですね😅
必要なのは
「何でだろう?」 という問いと、
その問いに対する答えがそう簡単には見つからないことにある意味耐える根気と、
一人一人その都度その都度で異なるパズルを解いていくためよ脳のブドウ糖の消費ですね😁