【正反対のことを言われたときは】

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奏法や表現について、2つの正反対のことを言われた、あるいは読んだとしましょう。

そのとき、もし混乱して不安になるのなら、それはなぜかと言うと、どちらの話も全部そのまま聴き入れようとするからでしょう。 

言い換えれば、自分自身の意見と照らし合わせていないからです。

例えば地球が丸いという人と地球が平たいという人がいたとしましょう。     その二人の話を聞いて混乱はしないでしょ?

なぜかと言うと地球が丸いということがあなたの意見だからです。

まあ、演奏についてはこれほど明確な事実があるわけではありませんから、もう少し葛藤はあるでしょう。でも葛藤と混乱はまた別物なんじゃないかなと思います。

理屈や情報や、自分自身にとっての機能性、自分自身の耳に聞こえてくる音、などからご自身で判断し意見を作っていくわけです。その一助に他人の意見やフィードバックがあるわけですね。

Basil Kritzer

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