練習は好きにやっていいんだよ

練習。。。。

この言葉でどれだけ多くのひとが苦しめられているか!

練習と聞いてよろこぶ中学生高校生は、まああんまりいません。
クラブ活動と聞いて楽しみに思う子はいても。

練習=つらい 練習=しんどい 練習=おこられる 練習=めんどくさい
ってのが定番です。

これはもう、残念ながら教育の失敗か欠陥ですね・・・
否定的なイメージの刷り込みをやちゃっているわけです。

でもね、練習というのはつまり自分がうまくなることなんです。
できなかったことができるようになる魔法の時間です!

こんな楽しいものはありません。

だから、何十年もアマチュアで活動をし、練習をつづけるおじちゃん・おばちゃんたちが練習の一番良い手本かもしれません。
本当に好きでやっているから。

プロにある「ちゃんと吹かなきゃ」「生活がかかってる」というプレッシャーや打算もないし
学生にある「先生に怒られる」もないです。

とにかく好き!とにかく楽しい!

生き甲斐ですよね。

だから、練習にルールはありません。
ロングトーンもしなくていいし、タンギングもしなくていいし、腹式呼吸もしなくていい。

何でも好きなことをやって、
そしてちょっとでも変化や上達があればいいんです。

そしたら、音階でもロングトーンでも何でも全部面白くなります。
だって、音階をジャズ風にしても、軽やかに吹いても、荘厳な感じを演出してもいいんですから。
それで感じよく吹けたら嬉しいでしょう?もっと感じよくなったら、たまらなく嬉しいでしょう?

ロングトーンも、世界で一番美しい音が10秒間響いてたら、それだけでみんな大感動です。
ロングトーンしながら迫力あるクレッシェンドがかかって、そこから無に消え入るようなデクレッシェンドができれば、もうそれだけでコンサートホール一杯の観客に聴いてもらう値打ちがあります。

そんなの全部抜きにしても、楽器を吹いていて気持ちよければそれで十分素晴らしいと思います!

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練習は好きにやっていいんだよ」への4件のフィードバック

  1. 間違いないですね!

    must的な練習ではなく、want的な練習がhopeですね(笑)

    考えてさえいればなんでも練習です。

  2. カラヤソさん

    初コメントありがとうございます!

    must はTension そのものです。
    つまり、長期的には能力を損ねます、必ず。

    少なくとも、need にして、どんなことでも wish を見つけないとね!

  3. バジルさん

    アーティストとしてお互い楽しもう!
    ドッグトレーナーもアーティストだと、最近理解できて来ました。

    僕は「あぁいう人になりたい」と言われる表現者を目指すこととします。

    これからも、宜しくお願いします。

  4. takuyashimomura さん

    いや?きみのブログには到底及びません。
    本気で。

    ちょっと見習わなきゃ、写真とわかりやすい文章とその熱意。

    あれは、まとめてコラムにしたら売れるで(笑)

    Body Chance のブログで紹介させてもらいました!

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