【リップスラーは音階以上の基礎】

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【リップスラーは音階以上の基礎】




金管楽器の奏法として、リップスラーの本質は

『生み出されている音を自分で上下に変化させる』

というところにあります。

ピストンやヴァルブという楽器側の操作を介在させずに、です。

リップスラー=自然倍音列上の任意移動。

この見方から、力みのあったフレーズが美しく滑らかにつながるようになりました。

Basil Kritzer

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