– – –
【金管楽器のための「上達する練習設計法」講座】
【日時】
2019年9月28日(土)
14:30~17:30
– – –
【会場】
YOSHUホール大阪市中央区南船場
1−4−11モリビル2F
今回の講座の骨子となるのは、
「練習したくても、体が痛くて長時間練習できなかった」
「それでも音大生であるからには演奏に熟達していかねばならない」
という大きなジレンマを抱えた、音大時代のわたしの苦悶の経験です。
わたしは、音大の1年目に燃える情熱に任せて1日に5時間あるいは6時間くらい、ハードな練習をしていました。しかし、身体の使い方と奏法に関する誤解が原因で、背中を痛めてしまいました。
以後、「背中が痛くない1日わずか10分間」の時間を以って、音大レベルでなんとか通用するような力量を身につけていかねばならないというチャレンジを強いられることとなりました。
その後、練習時間は少し伸ばしても大丈夫になっていきましたが、普通の音大生に比べて圧倒的に少ないmのでした。
そんなわたしは、決して大成功したわけでも一流になったわけでもありませんが、それでも一応プロとして演奏活動ができるレベルになることができました。
この実例は、
✴︎練習時間に大きな制約がある社会人音楽家の皆様
✴︎努力や熱意ではなく、実際に上達するこだけが求められる音大生
のような方々には特に大きな意味を持つものだと思います。
上達する練習法を設計するには、
◎呼吸
◎アンブシュア
◎タンギング
◎姿勢、体の使い方
◎響き
という5つの技術的な柱が、ぜひおさえておきたいポイントとなります。
これは、「どうやって吹くか」の部分です。
練習の設計においては、その「どうやって吹くか」という奏法・技術の理解を背景に、「何をどうやって練習するか」という練習の中身を定めていくことが大変有益です。
今回の講座では参加者一人一人について、15分間〜30分間程度の「上達する練習」を設計して持って帰って頂くことを目標とします。
ぜひ、ご参加ください。
【講座概要】
5人の「モデル受講者」をケーススタディーとして、
◎現状分析
◎奏法面の解析と説明・提案
◎そこから先に進む練習法の設計
を行います。
一般受講者の方々にはその模様をご覧になって頂きながら、講座中ミニアドバイスや場面によってはアンブシュア分析なども行います。全員に必ず直接アドバイスできるわけではありませんが、できるだけたくさんそうしますので、是非楽器をご持参下さい。
– – –
〜開催要項〜
– – –
【日時】
2019年9月28日(土)
14:30~17:30
【会場】
YOSHUホール大阪市中央区南船場
1−4−11モリビル2F
【受講料金】
《モデル受講者》
¥10,000+税
《一般受講者》
大人 ¥6,000+税
大学生以下 ¥3,000+税
【定員】
モデル受講者:5名のこり1枠
一般受講者:40名のこり30名
【推奨する持ち物】
楽器
筆記用具
メモ用紙
五線紙
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。