コンチェルトの本番ももうあと4日後に迫ってきました。
かれこれ二週間ほど前から朝目覚めると緊張しているのですが、今朝は「4日後という実感がない事」に恐怖感を感じました(苦笑)
中学生のころからアガリ症の傾向を持っていましたから、今回コンチェルトをやるというのは、自分でも「エラいことをやることになったな??(汗)」という感じです。
しかし、本番でやりたいこと、ステージでやりたい思考のプロセスははっきりしてきました。
やっぱり、音楽そのものや、音楽を創り出すことに必要なことを考えていたいし注意を向けたいワケです。
音楽、音、フレーズ、オケの伴奏、今まさに鳴らしている音。
ステージに立っている自分自身、音を創り出す身体、身体の中から外へ向かい気管を上に流れて唇を通って音を生み出す空気。
ホルンを動かしている腕・肩・肘・手首・指、ホルンと動的な関係を持つ頭・首・アンブシュア。
自分とホルンを支え動きながらバランスをとっている骨盤・脚・股関節・膝・足首・足裏。
頭が動き、身体全体が動いてついていく。
こういった、演奏に関わる具体的なことで考え注目できることがいくらでもあるんですよね。
これらに注意を向けて行けば、「アガル」ためのスペースは意識にもうありません。
ひたすら「演奏」という場と行為に注意が向けられるのだから。
それを目標に、残り数日頑張ります。
もうすぐ本番なんですね。
絶対良い演奏になりますね。
風邪など引かれませんように。
後日談、楽しみにしております。
このような思考のプロセスは、考えるだけで、楽しいですね!
しかも、楽器を吹かなくても、練習できます。
僕には、呼吸のことなど、もやもやしたものが沢山あるので、これを機に、勉強してみようと思いました(^^)
初コンチェルト、なんですね。
おめでとうございます!
昨年のシューマンの「4本のホルン・・・」はとても素晴らしくて感動しました。
ぜひ聴きに行きたかったです。
(先に行くことを決めていたコンサートの日でして・・・残念です)
いつも大変参考にさせていただいてますので、
またのお話を、楽しみにしております。
素晴らしい時間を、楽しまれますように^^♪
コンチェルト頑張ってください。京都まで聴くことはできませんが、埼玉から応援してます。
また演奏時の事など楽しみにしてます。
massyさん
コメントありがとうございます!
いよいよ明日……緊張感が言い様もないですね?
幸い体調は良いです。
明日は全身全霊やりたいです。
きのう滋賀県での本番があったのですが、今まで仕事でやってきた中で一番難しい内容で、緊張からか本番直前から感覚がおかいく感じられ、舞台袖では逃げ出したくなったのですが、ステージにあがってからは、「もう自分全体を演奏に向けるしかない」と気持ちが固まり、ものすごく恐ろしく口もバテバテでしたが70点程度の演奏はできました。
恐怖や緊張状態では「感覚」や「気持ち」がアテにならず、「思考」や「決断」をし続けることが力になる、それが強く実感できました。
ハードな荒療治でしたが、コンチェルトの前にこういう恐ろしくも為になる経験ができてよかったです。
明日も、何があろうと自分全体を思いだし、全身全霊やるのみ……
それが実践できます様に!!
こるねこさん
応援ありがとうございます!
コンチェルトシュテュックのときは良い演奏会でしたね?。
四番ホルンで気楽にエンジョイさせてもらいました (^_^)//
明日はソロ……やっぱり気分が違いますね?
ああ、書いてて緊張してきた(苦笑)
とにかく一生懸命やるのみです!!
Kのさん
応援ありがとうございます!
なんか普段の演奏の仕事や明日のソロにしても、なんで自分がやらせてもらえてるのか、実感がありません (^_^;;;
Kのさんは、プロとしての自覚や実感が出てくるのは時間がかかりましたか?
僕は自信がない人間なのですが、結局ホルンが好きで、ホルンの練習が生き甲斐だから、機会をもらえてるのかな……というふうに思えます。
昨日はお疲れ様でした~♪
綺麗な音に感動しました!(:_;)
明日も行きたかったんですけど、仕事が入って無理になっちゃいました。
(京都やのに…)本当に残念!
楽しんできて下さいね~(^0^)/
kanoさん
あら!
来て頂いていたのですね (^_^)/
ありがとうございます。
来週日曜日にお会いできますね。
楽しみにしています?
いよいよ来週ですね…
緊張してきました!(^_^;)
よろしくお願いします。
(明日のお話も楽しみにしてま~す♪)
いよいよですね。
プロとしての実感は40近くなった今でもよくわかりません。コンチェルトも一度も吹いたことがありません。
芸大時代もかなりヘタだったので、卒業後もたいして仕事もなかったのですが、その少ない仕事も減っていき20代後半はホルンをいつやめようか、という状態がつづきました。
それでも妻(チェンバロ奏者です)から「稼がなくていいから好きにやりな」と言ってもらい何だかんだ吹いていました。
30代に入り「この身体では一生うまくならない」と思い、身体に目を向けるようになりました。
いろいろ本なども読んでみましたが、その実感として「身体のことも、楽器のことについても、あまりわかっていない(私だけでなく多くの研究を通しても)」と考えるようになりました。
そんなわけで結局は自分で考えるしかないと思うようになりました。ただアレクサンダーの本に出てきた「上肢と胴体の関節は胸骨と鎖骨のところにある」ということは、実際に身体の変化が始まるうえできっかけになったような気がします。
それで30代以降は年を追う毎に音を出すのが楽になってきてはいます。
まあそんなことより明日がんばってください。
Kのさん
なんとかうまくいきました?!
本番は気持ちは割と落ち着いて吹けました。
口がカラカラになって余裕がなかったけれど、自分なりに良い音楽表現ができたと思います。
やらせてもらって良かった? (^_^)///
明日からしばらくは久しぶりに本番を意識せずに練習ができます。
楽しみ!