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アレクサンダーテクニークの恩師のキャシー・マデン先生来日中。
四ヶ月ぶりにレッスンを受ける。
レッスンをふまえて明日からホルンの練習で取り組みたいプランを、つらつらと。
【①】音を変えるための動作やアジャストのための作業など諸々の動作・作業のひとつひとつを行うにあたって、ひとつひとつで頭が動いて身体全体をついていかせながらやる。
フレーズの入りで頭が動いて身体全体をついていかせながら始めたが、フレーズ内の作業ひとつごとに少し身体を縮めていた。
【②】息の圧力作りの作業と軟口蓋の動きは区別して
息の圧力を作るときに、軟口蓋を固定していたかもしれない。口腔内の圧力作りに軟口蓋までひっくるめていたか?
軟口蓋は、受動的にではあるが動くんだ・動いていいんだ、と考える。
息の圧力作りと軟口蓋はセットにせず区別できるかも。
【③】構えるときの腕の使い方
腕と肋骨の距離を潰していたかも。腕がグダッと張りを失い肋骨にのしかかるような。
ホルンを構える右腕はちょっと複雑な腕の持ち上げ方。事前に腕のホルン的持ち上げウォームアップを。
腕と肋骨にはもっと距離があり、その間に筋肉などいろいろある。
【④】右手の角度は肘回転
ベルの中の右手。シュミット式のポジションにするのに、肘の回転が使える。
肩持ち上げで手の向きを変えていたかな。
欲しいポジションにするための手の向きの選択。手の向き変えはは肘関節の回内と回外がかなり使える。
【⑤】息の圧力を作るタイミング・場所
望みの音に必要な息の圧力その音を出したいタイミングに合わせて作れる。
圧力増加は主に骨盤底と腹筋のアクション増加・強化。
それを望みのタイミングで。
圧力増加作業は、頭が動いて身体をついていかせながら。
速く一瞬でできそう。音のタイミングで。
Basil
P.S. 7月〜9月のバジルのレッスン情報はこちら