わたしのメルマガ「バジルの管楽器 & アレクサンダー・テクニーク」をお読みになっている T.K.さんからご質問を頂きました。
【質問】
おはようございます。大学のオーケストラでホルンを吹いています。T です。
いつも気になっていたことがあり教えていただきたいです。
どんなスポーツでも必ず始める前に準備運動をするのに、
僕は何をすればいいのか分からず、
【回答】
楽器演奏は、とても繊細な動きをしますね。そういう繊細な動きを的確にするためには、 そのためにいわば「脳」のウォーミングアップが役立ちます。
朝起きると、うまくものが握れないことって、時々ありませんか?ものを握るのって、別にパワーが要るわけではありませんが、身体はしばらくじっとしていると自然と固まってきます(「硬い」ではなく「固い」)。
そういうとき、思い通りに動いてくれるには、目が覚めて身体を動かして血流が増してくるまでちょっと時間がかかります。
これを分かっておけば、楽器演奏という繊細で高度な動きを始める前に、少し身体を動かしたり指を動かしたり、唇をブルブルさせたり、という「ウォーミングアップ」は役立ちますね。
金管楽器の場合は、
・息を吐く作業
・楽器を持ち上ておく作業
・その二つをしながら姿勢が保たれる作業
でけっこう筋肉を使います。
ですから、
・息を吐く量(音量)は段々増やして行く
・音域は段々拡げて行く
・楽器をこまめに動かしたり降ろしたりという「隙間」をはじめは多めに入れる
・片足立ちをしたりつま先立ちしたり体勢を色々変えたりして、姿勢の筋肉を刺激する。
という「ウォームアップ」はなかなか役立つのではないかと思います。
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ホラもホルンも吹けない 大ボラ吹きの T です 動く 食べる 考える など 色々 なところで ウォームアップ は大切です
各自適度に行いましょう
では バズ様 また ね!
田川さん
コメントありがとうございます (^^)/
「呑む」ときもウォームアップ大事ですね(笑)