徒然。
『これぐらいできて当然』と思っていることができずに凹み、できようとして頑張る努力って実は努力に価値を置いてないのではないか?と思い至る。
なぜならば、努力しているのは『できないという異常』を直すためのであり、努力しなくてもできるならそれに越したことはないということだから。
それができる、ということに価値がない。できて当然であり、できないのは負の値。
それに対し、
『何をどのようにやりたいだろう?』と問い、
次に『それはどうすればできるだろう?』と問い、
そこから始まる努力は、できるようになっていく過程として価値も面白さも見出している。
そうしてできるようになってきていることも、できるようになりつつあることも、できるようになったことも、できて当然のことではなくやりたいことであり、
そこに努力のエネルギーが投じれたからこそ価値がある。
BasilKritzer