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今朝は中学生ホルン吹きとオンラインレッスン。終盤で構え方に違和感を感じ観察解析していて思い当たったのが『マーチングやってる?』。尋ねてみたらやはりそうだった。
そこで『マーチングしてないときは脱マーチング奏法』に取り組んだ。
具体的には
①楽器を膝に置く
②マウスピースを見る
③構えとは楽器を持ち上げることではなくマウスピースを口に当てることと考えながら構える
・・・こうすると見た目もまったく変わったが何より良い意味ですごく力が抜けた!
プレス、アンブシュアモーション、息吐きのいずれもやりやすくなった。
◎マウスピースとアンブシュアの角度や関係性の、個々人の特性を阻害しない
◎呼吸を阻害しない
ことを最優先にしたうえで、見た目の要件をクリアするようなマーチングの構え方やあるいは専用楽器の開発普及(角度可変式ベルやマウスパイプなど)の発展が望まれる!