自己否定が高じると、なんでもかんでも平坦に捉えてしまいます。
全部、『自分はダメだ』という結論に合わせたり、持ち込んだりするのです。
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いまできていることがあっても、
『いまさらこれができても、意味がない』
以前できていたことがあっても、
『いまできていないなら、意味がない』
いまやらなくても大丈なことでも、
『いまやってない・できていないから、ダメ』
とにかくダメ、ダメ、ダメ。否定、否定、否定。
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《できていない⇔できている》
の幅広いスペクトラムのなかのざまざまなグラデーションがほんとうはあるのに、ぜんぶ『ダメ』に持っていっていませんか?
グラデーションをよく眺めてください。
そうすると、現実が立体的に見えるようになってきて、気持ちに余裕が出てきす。
Basil Kritzer