【自己否定が起こす視点の平坦化】

自己否定が高じると、なんでもかんでも平坦に捉えてしまいます。

全部、『自分はダメだ』という結論に合わせたり、持ち込んだりするのです。

– – –

いまできていることがあっても、
『いまさらこれができても、意味がない』

以前できていたことがあっても、
『いまできていないなら、意味がない』

いまやらなくても大丈なことでも、
『いまやってない・できていないから、ダメ』

とにかくダメ、ダメ、ダメ。否定、否定、否定。

– – –

《できていない⇔できている》

の幅広いスペクトラムのなかのざまざまなグラデーションがほんとうはあるのに、ぜんぶ『ダメ』に持っていっていませんか?

グラデーションをよく眺めてください。

そうすると、現実が立体的に見えるようになってきて、気持ちに余裕が出てきす。    

Basil Kritzer

     

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