【ウォームアップ・エクササイズその2】

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新訳:Singing on the Wind です。前回はこちら





【ウォームアップ・エクササイズその2】

このエクササイズはスラーすることとアーティキュレーションをすることの両方をカバーします。

・レガートのパターンから始めます。レガートは、リラックした流れの良いやり方で演奏しましょう。

・次に、同じ音を使いますがこんどは一音一音をアーティキュレーションをつけて演奏します。



このエクササイズは中音域から始まりますから、アンブシュアの労力は少ししか必要ありませんし、音が上がりそしてまた下に戻っていくなかで、奏者はアンブシュアと顎の動きを感じて観察することができます。

このエクササイズを奏でているあいだは、次のような具体的な問いかけを自分にしながらやりましょう。

・音は美しいだろうか?
・音の中心は定まっているだろうか?
・音は飛んでいるだろうか?
・音程は正確だろうか?
・スラーやアーティキュレーションはクリーンで目立たないようにできているだろうか?
・息の流れはリラックスしたものになっているだろうか?
・サポートは十分に、そして効率的にできているだろうか?
・アンブシュアは効率的にはたらいているだろうか?
・唇のアパチュアのビリビリとした震えを感じられるだろうか?
・顎は、アンブシュアに応じて適切に動いているだろうか?


これもやはり、ずいぶんたくさん考えることがあるように感じるかもしれません。

でもやはり、やっていくにつれてやがて自然なルーティーンの一部になりますし、ひとうひとつを一生懸命考えるというよりは、これらの観点から全体を観察できるようになっていきます。


同じエクササイズを、半音づつ上げていきながらくり返ましょう。

いつでも、繰り返しと繰り返しのあいだには十分ふりかえりや思索、休憩の時間を取り、そうすることで正しくこのエクササイズを演奏できるようにしましょう。


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続く
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