トランペット吹きホルニストによる、アンブシュアの疑問

今日は、島村楽器カナート洛北店での体験レッスンにトランペットも吹いておられてホルンも少しやっておられる方がいらっしゃった。

低音が苦手、そして「トランペットのアンブシュアだから良くない」と言われてそれを見てほしい、とのことだった。

見たところ、アンブシュアに問題(そのようなものが単独に存在するか甚だ疑問だけれど…)があるようにはちっとも見えなかった。

むしろ、「唇の感覚をチェックする」ところが動き全体に滞りを生むようであった。

そこで、音を出すのに必要なこと=

①音を考える
                
②息を吐く・使う
                
③低音の場合、唇を緩めていく

ことを組み合わせて順番に、でもいっぺんに考えてもらいながら試してみてもらうことにした。

結果は明白だった。すぐに音が響き、音程が良くなり、安定もした。

ホルンの演奏に必要なこと。それは「どの音をどのように奏でるか」という方向性と、振動を起こす源である空気を使うという実際的手順であるように思う。

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トランペット吹きホルニストによる、アンブシュアの疑問」への2件のフィードバック

  1. バジル先生こんにちは。
    火曜日のレッスンありがとうございました。翌日メール送信しましたが届いておりますでしょうか?
    念のためアドレスをお知らせします。
    uri_stahleisen☆yahoo.co.jpです(☆=あっとまーく)。

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