【トランペットパート全員のアンブシュアモーションを調査!】〜例3〜

・アンブシュアモーションの仕組みや法則性を研究したのがアメリカのD.ラインハルトというトロンボーン奏者(故人)で、そのメソッドを「ピボット奏法」と名付けた。

・でも、ピボットということばがマウスピースまたはマウスパイプの角度の変化のことと誤認されることが多く、実際は位置も変化し、位置のほうがより主たるポイントなので、後にアンブシュアモーションの呼びを用いるようになった。

・アンブシュアモーションは、呼吸やシラブルと同じく、奏者がそうとは知らずとも金管演奏のためにすでにやっていることを観察し概念化したもの。なので、多くの奏者は頭や首を動かすことでアンブシュアモーションを行っている。その知識や認識が全く無くとも。

・ラインハルトはアンブシュアモーションを頭や首は動かさずに腕で楽器を動かすことだけでやるのが良いと述べているが、わたしは身体のどこの動きでやるかは、場合や状況、個人のちがいなどがあるため、機能性あるいは好みにより各個人が選択すれば良いと考えています。




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