管楽器演奏(そしておそらく歌唱も)のための呼吸法は
腹式呼吸
胸式呼吸
その間くらいの呼吸
という三つ目印で考えることができます。
そしてどうやら、どれが良いかは人により異なるようだ、というのが私の現時点での考えです。
ただし、これは三種類しかないということや、この三つで分類した場合にそれぞれのカテゴリー内にカテゴライズされる個々人の呼吸法がまったく同一ということではありません。
さて、今回レッスンをご受講頂いた方の場合、腹式呼吸でも「お腹に入れる」イメージがむしろ腹式呼吸を阻害していたようであることが分かりました。
そして代わりに、「脇腹に入れる」イメージがとても機能的でした。