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【劣等感のかたまりだったけど】
趣味でバスクラリネットを演奏される方のレッスン体験談です。
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バジル先生こんばんは。
先日レッスンをしていただいたバスクラリネットの者です。
その後についてご報告します。
レッスンでは、楽器の音が響く感覚について教えていただきました。
ハミングで、自分の高い声から低い声にしたり、低い声から高い声にした時に、音の高さによって体が響いて振動する場所が違うことを初めて知りました。とても新鮮な感覚でした。
家に帰ってから、音には固有の振動数があることを思い出しました。
波長によって共鳴するものの大きさが変わる物理の実験があったような…。
と、はるか昔の学生時代のことを思い出しました。
バジル先生が、
響く音をもとにして、隣の音から同じように響くポイントをさぐっていく
とおっしゃったのは、体のどこかに共鳴する振動数の音をさぐっていくことなのかな?
と勝手に解釈しました。
そして、鼻から息を吸って、肋骨を動かすウォームアップを、車の信号待ちとかの短い時間で練習するようにしました。
息を吸う時に、お腹と胸が動くようになりたくさん吸えるようになってきたように思います。
バジル先生のレッスンからちょうど2週間たった日に、所属する市民バンドの木管セクション練習がありました。
バスクラがベースラインを担当する場所で、「1拍目と3拍目の4分音符を響かせて吹いて」と言われました。
とっさに、胸も動かして息を吸って…、胸に振動するのを感じながら吹きました。
すると、「2拍目は、響かせないで」と言われて…。
いつもなら、「吹き分けるなんてできないと」とパニックになるところです。
しかし、そのときは、「1拍目と3拍目だけ響いたら、メリハリがついて、このベースライン楽しく歌えるな。響くところだけ肋骨が広がったらできるかも。」って思って、やってみたらできたんです。
すごくうれしかったです。
まだ、続けてると疲れてめろめろになってしまいましたが、練習して長く続けられるようにしたいです。
ほんのちょっとのできた!ではありますが、劣等感の固まりだった私が、成果を感じることができました。
これは、バジル先生のブログやメルマガで、勉強させていただけたからだと思います。
そして、実際にレッスンで、うまくいったときの感覚を教えていただいたからだと感謝しています。
どうしたらうまくいくか考えて、練習していくことは、仕事をしながら、大好きな楽器を続けている私には、とても大事なことです。
50代になっても、本当に上達できるのですね。
ありがとうございます。
了