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【震えてもプラス思考に】
50代男性のアマチュア・ホルン吹きからのメッセージ。
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『先日のレッスンより、音が震えるのは気にせず
「自分の音をよく聞く」と心を変えてから、
震えた音には、よりよくしようと、
マースピースの当て方、
おなかのはり、
息の量でよりよい音に変えていこうという、
プラス思考になりました。
自信を含めいい方向に回転し始めています。
大きな転機になるレッスンでした』
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長い演奏生活のなかでは、多くのひとが「思い通りにならなくなる時期」を経験すると思います。
その時期は、「忍耐・努力・克服」というよりは、『自己理解・自己受容』を経て様々な発見や変化をし、また音楽ができるようになっていく時期なのかなぁ…と漠然と思います。
そういう経験をしたひとは、周りの仲間にとっても優しく、そして頼れる存在になるようにも感じます。
Basil Kritzer