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レッスンを受講されたフルート吹きの方から、メールを頂きました。
【レッスン後、音色が変化】
先日のレッスン会ではお世話になりありがとうございました。
フルート吹きの者です。
バジル先生の書籍やブログを読んだり、YouTubeのレッスン動画(特にフルート)を拝見して知識はついていたかも知れませんが、それが実際身体の動きに反映されていなかった事を今回のレッスンで明らかになり、とても衝撃を受けています。
私は小学生の頃少しだけバトントワリングの習っていて、その後マーチングバンドでフラッグを降っていた経験もあり、胸を張って見映えの良い姿勢が意識した時にやっていたようです。
その反面、リラックスしている時は真逆の猫背で首を前傾する姿勢になっているのも気になっていました。
長年、肩凝り・腰痛・腱鞘炎の爆弾を抱えているのも原因はそこにもあるかもしれないですね。
前置きが長くなりました。
自分のためにコッソリとレッスンのやり取りを録音していて、改めて聞き直してみると、だんだん音色が変化しているのがよくわかりました!
いかに演奏のために必要な身体の使い方が出来ていなかったのか。そして自由に使えるためにそれを阻害している所をフラットにして可動域を広げるということがわかりました。
今はなかなか毎日楽器を演奏できる環境ではないのですが、バジル先生から教わった呼吸のトレーニングは家事の合間に出来そうなので、毎日取り入れています。
まだまだ慣れていなくて時間がかかるかもしれませんが、先生の仰る事をただ鵜呑みにせずに、どうだろう?と観察しながら頑張りたいと思います。
次の機会があれば是非とも参加したいと思います。
【バジル】
こんにちは。
まずは、先日はレッスン会へのご参加を頂き、誠に有難うございました。
そして、お返事が遅くなってしまいましたがこうして受講の実感をお伝え頂き、本当に有難うございます。
バトントワリングの影響の可能性を発見されたことは、とても価値のあることだと思いました。かなり、原因となっているものと思われます。
しかも原因といっても「悪いこと」とか「病気」とかではなく、努力して身につけた証拠とも言える、無意識化した技術・作法でありますから、
肩こり、腰痛、腱鞘炎などの痛みや気配を感じたときは「そうか、いまはバトントワリングじゃなくてフルートだ」とリマインドするだけで体の使い方を簡単に変えることができるかもしれません。
そして、レッスン後実際に効果が進んでいることをしれてとても嬉しく思います。
また、お会いしましょう。
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了
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