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【ボディマッピングの活用と延長】
きのう、レッスンにいらしたプロのフルーティストさん。
上のF#から一音下のEに行くところが吹きづらいとのこと。
見ていると、確かにそこで楽器が少しブレるような揺れるようなことが起きている。
そこで…
①マウスプレートの歌口を口で覆ってもらい、音はならさず息を吹き込んでもらう
②息を吹き込みながら、F♯とEの運指を行き来してもらう。
③ふたつの指で、息の抵抗感は変わるか?やはりだいぶ変わる。でもそれをいままで認識したことはなかった。
④抵抗感が変わることを念頭に吹いてみると…
…すると、ばっちり安定!
抵抗感が変わらないつもりで息を吐いていたので、楽器が息に押されていたのか、それともアンブシュアが揺れていたたのか、いずれにせよ解決された。
広義のマッピング修正技法ですね。
Basil Kritzer