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練習のときにできていることが、
本番になると・人前にでると同じようにできない‥
そう悩むトランペット吹きとのレッスン。
わたしは四半世紀、いわゆる「あがり症」持ちですが、その過程で
「緊張を抑える」
「練習と同じように本番で演奏する」
「気持ちを落ち着ける」
というようなアプローチが結局うまくいきませんでした。
様々な探求を経て、いま行き着いている方法は
【①】
練習のときから、表現すること/語るストーリーを決める
【②】
練習のときから、表現する。語る。
【③】
表現するために使いたい演奏技術を意識化する
【④】
意識的にその技術を選択して表現する
【⑤】
本番は、怖かろうがコンディションが悪かろうが、練習のときから決めている「語ること」を語り、語るために使う「技術」を意識する。
というものです。
それが今回のレッスン受講者にもとても役立っているようです。
Basil Kritzer
P.S.
このやり方をもっと詳しく学ぶならこの本
→「音楽演奏と指導のためのアレクサンダーテクニーク〜実践編〜」