本番の極度の「あがり」が無くなった! アレクサンダー・テクニーク in 福井

2012年7月、地元音楽愛好家でウィンナーホルン奏者の木下雅道さんの尽力で福井県福井市に招聘頂きました。一日目は仁愛女子短期大学音楽学科で在学生のみなさんのために、二日目は福井県立音楽堂・ハーモニーホールふくいにて地元の音楽愛好家・演奏家のみなさんと。2日間のワークショップの参加者の声をここにご紹介致します。

ピアノと.jpg

中野研也さん(ピアノ・仁愛女子短期大学音楽学科講師)
「体の使い方で意識できる具体的なポイントが分かってよかったです。書物で読んでも漠然として実感できなかった事が今回、実際にプロの先生の指導を受けると体でじ実感でき、大変役立った。手首から先が外側に向いてしまう癖の直し方が少し分かりました。人差し指の巻き込みに関しても、よい影響がありました。説明が分かりやすくてよかったです。」

常田幸子さん(ホルン)
「たった一度、入門セミナー受けただけで心の持ち方が変わりました。練習の進め方について今後役立ちます。あせらずじっくりと時間をかけ、自分の力以上のことをやろうとせずに、自分のペースでやれそうです。緊張する事は悪い事ではなく、普通のことなんだ、緊張していても演奏することはできるんだと分かってから、気持ちに余裕が生まれ、ますます練習が楽しくなりました。本番での極度の「あがり」が無くなりました。今回、苦手な音域への練習の取り組み方を、アレクサンダー・テクニークからアプローチするという発見がありました。口先だけでなく、全身で吹くためのヒントを頂きました。」

コントラバスと.jpg

中川翔子さん(フルート奏者・仁愛女子短期大学音楽学科卒業)
「直接レッスンしてもらってとても良い持ち方が見つかりました。ずっと悩んでいたのでとっても嬉しいです!先生の心をつかむような話し方にまず感動しました。ほかの楽器のひとたちともお互い悩みを共有しながらのレッスンがおもしろかったです。また受けたいです!」

木下雅道さん(ウィンナー・ホルン)
「リップトリルについての悩みに関しては、奏法面でも考え方においても “?しなければいけない” というのが無くなりラクになりました。今日は “頭が動けるように” という意識を持つ事で自分の音が変わったのがよく分かったし、吹奏感もラクになりました! “テキトーにウォーミングアップする” というアイデアがとてもしっくりきました」

クラリネットと2.jpg

久保貴嗣さん(ホルン)
「体のしくみを理解し、どうすれば自然体で演奏できるのか。良い音が出せているときの自分自身の体の使い方。考え方や思考習慣が演奏に大きな影響を与えているということ。それららを知る事ができて良かったです。」

頭のこと.jpg

三屋風さん(フルート)
「ひとりひとりが理解できるまで細かく説明してもらえて、また他の参加者の様子が聴けたり見たりできてとても楽しかったです。わたし自身も直接みてもらえて、いつもは音を出すのが大変で辛いのが変わって、ちょっとうまく練習できそうな気がしてきました。いつもは練習するまでがいやだったり、うまく演奏できずに乗れずにいるのですが、今日からはもっとたくさん練習できそうです!」

木下由香さん(ピアノ)
「肩の本来の位置を知って、驚きました。腕の付け根の認識も変わって良かったです。肩こりが解消できそうです!」

為永拓さん(ホルン)
「頭の意識は音楽に限らず、仕事など私生活に活かせると思いました。エピソードを交えて非常に理解しやすくかみくだいた説明をして頂いたことが良かっです。before/after の違いを第三者として目に出来たのも良かったです。」

クラリネットと3.jpg

I.T.さん(ホルン)
「実際にやってみて、変化が実感できて良かった。他の参加者を見たり聴いたりして、前後の変化がよく分かりました。やっぱりやってみると実感できてよかったです。きょう体験した事を、今後演奏するときに気を付けてみます。」

S.H.さん
「いつもすぐんい疲れるのですが、これからは練習時間を長くできそうです。他の参加者、他の楽器のレッスンもとても参考になりました。同じ悩みは自分でも試せるし、思ってもなかった問題も認識できました。とても楽しかったです。ありがとうございました。」

フルートと2.jpg

匿名希望(ピアノ)
「肘だと思っていたところ、腕だと思っていたところが実はずれていて、正しい場所を意識すれば自由に動かせるのが分かりました。ちょっとした意識の仕方や、する場所、言葉の使い方で見た目も音色も変化する事が実際に分かって良かったです。ありがとうございました。」

T.Y.さん(フルート)
「楽器の構え方を少し変えただけで音色が劇的に変化しました!ウォーミングアップは無理せず、自分のペースで徐々にやっていこうという発想が得られました。」

フルートと.jpg

匿名希望(ホルン)
「楽器の構え方、吹くにあたっての姿勢が大きく変わりそうです。何気なく無意識に楽器を吹いていましたが、今日のワークショップを受講して、ちょっとした体の使い方や意識の仕方でどんどん変わって行く姿に感動しました。自分だけでなく、一緒に受講された方々の変化を間近で見れた事も楽しかったですし、それが何よりも理解につながりました。自分の楽器以外のひとたちレッスンを受けるのを見ると、アレクサンダー・テクニークが全てにおいて有効なのが分かって、とても勉強になります。」

K.R.さん(フルート・仁愛女子短期大学音楽学科)
「きょうの内容、フル活用します!楽器を吹くときに体を使っている事は分かっていましたが、どこをどう使うとか、意識する場所が分かり、いままでフルートの先生に言われていた “体を使う” の意味が理解できました。また、体を使うという点でピアノも歌もフルートも通じることがあり、興味深いです。とてもおもしろく、分かりやすく良かったです。また講義を受けたいです。」

A.H.さん(クラリネット・仁愛女子短期大学音楽学科)
「すごく為になる内容で、練習や本番でしっかり意識したいです。体の使い方ひとつで、こんなにも音色が変わるんだとびっくりしました。もっとアレクサンダー・テクニークについて知りたいです。すごく楽しかったです。」

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